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【徹底解説!】チャネリングの練習方法は?コツは?
執筆者:れなさん
江原啓之さんが「オーラの泉」という番組でスピリチュアルカウンセリングをするようになってから、チャネラーや霊能者にチャネリングを依頼する人がとても増えました。
チャネリングは、誰にもわかりえないことを知ることが出来るので、憧れる人が多いのもよくわかります。
しかし、別にチャネラーや霊能者に依頼しなくても、誰もが自分でチャネリングが行えるということ、ご存じでしたか?
チャネリングも、練習することで身に付くものなのです。練習というよりも「修練」というようなニュアンスのほうが正しいでしょうか。
また、チャネリングセッションを円滑に行うための「コツ」については、ぺージ下部で解説します。
チャネリングには様々なものがある。霊視、霊聴、ペンジュラム・・・
チャネリングには様々なものがあります。
霊視、霊聴、ペンジュラム、オーリング、自動筆記などなど。
どれも、生まれつき授かった特殊能力だと思っている人が多いようですが、そんなことはないのです。誰しも、努力を継続しさえすれば、チャネリング能力を得ることができます。
オーリングだけでも習得しておいたほうが良い。情報を選り分けよう。
スピリチュアルなことを深く探求していきたいなら、オーリングだけでも習得しておいたほうが良いです。
というのも、スピリチュアル業界はあまりにも、誤った情報であふれかえっているからです。あなたがオーリングを扱えるなら、スピリチュアルなブログを見るたびに、「このページの情報は正しい?」と守護天使に尋ね、情報の選り分けが出来るようになります。気になるワークショップがあるたびに「このワークショップは信頼できる?」と守護天使に尋ね、無意味な講習にお金を散財することが防げます。気になるグッズがあるたびに「このグッズはこの値段を払うだけの効果がある?」と守護天使に尋ね、無駄な散財を減らすことができます。
(正しいぺージも信頼できる講習会もグッズもほとんどないのですが・・・)
チャネリングを練習するのに霊山にこもる必要はない。
なお、チャネリングを会得する、霊能者になる、ということに対して、「霊山にこもって修行する必要がある」といったことを書いている人が多いですが、それはあまり正しくありません。
たしかに、過去にチャネリング能力を会得した人の中には、霊山にこもって厳しい修行をした人も多いのですが、しかし「霊山にこもる」というのは必須事項ではないのです。
霊山や修験道と言われるような場所は、エネルギー密度が濃いので、チャネリングの訓練をするのに向いた場所だというのは間違っていません。しかし、現代人が日常生活を捨てて霊山に入っていくことは非常に大きなリスクを伴いますし、修練以外の生活があまりにも不便なので、あまり推奨できる方法とは言えそうにありません。
チャネリング講座に高いお金を払っても1日でチャネリングが芽生えたりはしない。
なお、「チャネリング講座」のようなものがあちこちで開催されていますが、1日や数日の講習に参加したところでチャネリングの能力は発達しません。
チャネリングを練習するためのコツや行うためのコツなどは教えてもらうことが出来るかもしれませんが、「それに参加するだけでチャネリングが習得できる」というふうに考えるのは危険です。
さらに、超常現象のテレビ特番などで、カードの絵柄の透視を子供たちに練習させるようなことをよくやっていますが、あのような練習でチャネリング能力が芽生えたりはしません。
座禅瞑想を続けることで、チャネリング能力を得ることができる。
チャネリングを得るために必要な修練は、座禅瞑想です。
座禅瞑想とは、あぐらや正座の姿勢で目を閉じ、心をしずめてじっとしていることを言います。
必ずしもあぐらや正座の姿勢である必要はないのですが、基本的にはそのような取り組みが必要と考えておいたほうがよいです。
座禅瞑想は、「心を無にするものだ」とよく言われます。そしてこの「心を無にする」という境地が難しいために、多くの人々は敬遠してしまうかすぐにやめてしまいます。
たしかに、いくら目を閉じてじっとしてはいても、ずっと会社での人間関係問題についてクヨクヨしていたり、好きな異性のことを考えていたのでは、チャネリングが芽生えることには繋がりません。
「心を無にする」というのはたしかにかなり難しく、座禅瞑想の習慣を何年も続けていても、座禅瞑想の心の状態には至っていない人が多いものです。
「心を無にする」コツは、数をカウントすること。
しかし実は、思いのほか簡単に「心を無にする」コツがあるのです。
それは、「数をカウントすること」です。
姿勢をとって目を閉じたなら、「1,2,3,4,5・・・」と数を数えるのです。必ずしも時計の秒針のように正確である必要はありませんし、テンポが揺れてしまってもかまいません。途中で数がわからなくなってしまってもかまいません。その場合、適当なところから再開するか、また1から数えなおしてもかまいません。
とにかく、「数を数えることに集中すること」がコツです。
それによって逆説的に、悩みや欲望などに心が揺さぶられることがなくなるわけです。すると、脳波が鎮静化していき、いわゆる「瞑想状態」に入ることが出来るのです。
「無であること」よりも、「興奮的な状態を鎮めること」が大切なのです。
そういう意味では、数をカウントしていても、数がわからなくなったときに「あれ?1010だっかかな?1020だったかな?」と細かいことにこだわってしまうと、瞑想状態に入ることはできなくなってしまうので注意が必要です。
1週間に5日は、30分以上の座禅瞑想に取り組もう。
このように「瞑想状態に入ること」自体はそう難しくないのですが、しかし座禅瞑想でじっとしている状態を30分以上続けることがなかなかに大変ですし、それを毎日のようにコツコツと継続し続けることが大変です。
こればかりは数を数えるカウントのさばを読んだところでショートカット出来るものではなく、忍耐力でもって地道に頑張るしかありません。
また、座禅瞑想によってチャネリング能力を獲得したいなら、ときどき気が向いたときだけやっても意味はありません。日曜日にだけ近所のお寺の座禅瞑想会に参加しても意味がありません。
必ずしも毎日でなくても大丈夫ですが、1週間のうち5日くらいは継続しないと、チャネリング能力には繋がらないでしょう。また、1回の瞑想で30分以上は継続する必要があります。
座禅瞑想をしながら眠ってしまってもかまわない。
なお、座禅瞑想をしていると眠くなってしまって困っている人は多いことでしょう。
眠ってしまってもかまいません。
睡魔と戦いながら座禅瞑想をしても、心を鎮静するのは難しいので、逆効果です。
ですから、そのまま眠ってしまってもかまわない就寝前に、仕事や家事や入浴を済ませてから座禅瞑想タイムに入るのが一つのコツです。
早朝に座禅瞑想をせよと説く人は多いですが、現代日本人は朝に弱い人が多く、朝の座禅瞑想でまた眠ってしまうと色々と問題でしょうから、あまり推奨はできません。眠ってしまわないにしても、正しい座禅瞑想は脳波を鎮めてしまい、勉強や仕事をやることに支障が出てしまいます。頭がぼーっとしてしまうのです。
逆説的に言えば、座禅瞑想を習慣にすれば不眠症も改善するでしょう。
座禅瞑想を1カ月くらい続けると、まずは霊視チャネリングが芽生える。
こうした座禅瞑想を、1カ月くらいコツコツ続ければ、まずは霊視チャネリングが芽生えるでしょう。まぶたの裏に突然、何かが視えるようになります。
霊視が開発されたことをわかりやすく示すように、光が爆発したような情景など、派手なものが視えることが多いです。
ニューエイジの人たちはよく、インドの瞑想センターで瞑想修行をしました。彼らは「オレはビッグバンを視た」などとよく言いますが、ビッグバンとはつまり、座禅瞑想を重ねることによって霊視チャネリングの段階に達したことを意味しています。
まぶたの裏に視えるものには、あなたの妄想も混じっている!
なお、霊視チャネリングを獲得すると、目を閉じたときにしょっちゅう何らかの映像を視るようになりますが、まぶたの裏に視えたもののすべてが、守護存在からのメッセージというわけではありません。これはくれぐれも、誤解しないようにしましょう。(誤解している人がとても多いです!)
単純に、あなたが想像したことや願望、恐れたことが映像として現れることがあるのです。
つまり、あなたがチャネラー/霊能者にチャネリング相談を依頼する場合、霊視チャネリングしか扱えない人を選ぶのは止めておきましょう。その人は、自分の想像した未来や出来事をあなたに告げてしまう懸念が強いです。(このようなチャネラーは非常に多いです。)
座禅瞑想を3カ月くらい続けるなら、霊聴チャネリングが芽生える。
座禅瞑想を、霊視を獲得した段階、いわゆる「ビックバンを視た」段階がゴールだと思ってやめてしまう人が多いのですが、霊視はあくまで、チャネリングの一番初歩の段階にすぎません。
霊視チャネリングを獲得してもなお、毎日のように座禅瞑想を続けていくなら、次はやがて、霊聴チャネリングが発達します。守護存在の言葉を、声として聴くようになるでしょう。一般的には3カ月くらいを要します。
チャネリングセッションをするなら霊聴チャネリングのほうがベター。
霊聴チャネリングのほうが守護存在からのメッセージをくみ取りやすいため、チャネリングセッションをしているチャネラー/霊能者には、霊聴を扱える人が多いです。
あなたが他者のためにチャネリングをするなら、霊聴チャネリングに達してからのほうが良いです。繰り返しますが、霊視でまぶたの裏に視るものは、守護存在からのメッセージではなく「あなたの単なる想像」であることも多いためです。これを他人に伝えるのは非常に危険です。
霊聴チャネリングは座禅瞑想のゴールではない!
そして、霊聴チャネリングもまた、座禅瞑想のゴールではないのです。
霊聴チャネリングを獲得したあとも、毎日のようにストイックに座禅瞑想の習慣を続けるなら、やがて、まぶたの裏に青白い炎のようなものが視えるようになってきます。最初の霊視チャネリングの段階とは異なり、もっぱらこの「青白い炎」しか視えません。映画のような映像は視えません。
「青白い炎」はアセンションに近付いているサイン。なかなかたどり着けない。
「青白い炎」しか視えないとなると、チャネリングセッションの依頼を受けることはできなくなります。チャネリングでお金を稼ぐことはできなくなります。
とはいえ、チャネリングでお金を稼ぎたいと強く願っているうちは、この「青白い炎」の段階に達することはないでしょう。
「青白い炎」は、あなたがアセンションにかなり近い精神レベルに達した(または、アセンションの基準を超越している)ことを示します。するとそのためには、ただ座禅瞑想に励むだけでなく、知性や体力、自然愛や柔軟な心、奉仕心など、様々なスキルを為しえている必要があるのです。
レイキのアチューンメントを受けることでもチャネリングは開花する。
もし、座禅瞑想によってチャネリングを獲得するのがどうしても難しい場合には、レイキヒーリングのアチューンメントを受けることでもチャネリングは発達します。霊視くらいはすぐに可能になるでしょう。
もし、レイキのアチューンメントを3rdディグリーまで受けてもまだチャネリングが芽生えないなら、ペンジュラムを回してみてください。ピュアインディゴ(精神性の高い宇宙人の魂を持つ人)などは体質的に、霊視も霊聴もほぼ扱えません。そのような人でもペンジュラムは回ります。
また、霊視が扱えないとしても「青白い炎」は視えるようになれます。
オーリングは霊媒体質の人だけが扱える。霊視が使えればオーリングも使えるはず。
その他のチャネリングについて解説します。
オーリングに関しては、霊視チャネリングが芽生えた段階で、出来るようになる人が多いです。
しかし、オーリングは体質によって扱える人と扱えない人がいます。
「霊媒体質」と言われるような人、催眠術やアロマテラピーなどがよく反応する人は、オーリングも効きやすいです。
逆に、論理的思考の高い男性などは、オーリングはいくらサイキックが発達しても動かないことが多いです。