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  • れな

「具現化の法則」の真実 ~皆、具現化の法則の意味をはき違えてしまっている!~

スピリチュアル用語の中でも、最も人を惹きつけるものの1つが「具現化の法則」ではないでしょうか。



具現化の法則とは?「思い描くことで実現できる」と説くメソッド。

具現化の法則とは一般的に、「心の中に願望を思い描くことで、それを具現化することができる」と説くものです。

この手の本やセミナーに飛びついたことのある人は、大勢いることでしょう。そして、その後どうであったかというと・・・ほとんどの人が「具現化なんかできないじゃん!」という落胆で終わります。



「具現化の法則」は嘘でたらめ。願望が叶ったりはしない。

なぜ、「具現化の法則」を説く一部のスピリチュアリストだけが具現化を成功させることができ、それ以外の大多数の人々はできないままなのでしょうか?

答えは簡単で、「具現化の法則」というものは、嘘です。デタラメであり、ペテンです。心に思い描いただけで、願望が次々と叶ったりはしません。

ちなみに、思い描く行為に加えて「感謝の言葉を述べる」とか「タイミングが来るまで辛抱強く待つ」とか、「ワクワクした気持ちを保ち続ける」といったことを実践したところで、叶いはしません。



イメージすることは大切だが、行動が伴わなければ実現はしない。

「心の中に願望を思い描くことで、それを具現化することができる」というのは、科学や発明、スポーツなどの進化においてある種の真理ではあるのですが、スピリチュアリストたちが言っている、「苦労しないで夢が叶う」といったニュアンスとは異なります。

ナポレオンも「思考は現実化する」と言いましたし、仏教にもそのような言葉あったりするのですが、それらが言わんとしていることは、あくまで、「何にせよまずは設計図を描いてみるべきだ」という話なのです。「都合の良い魔法が起きる」という話ではありません。



モチベーションを保ちやすくする効果はある。それだけ。

スピリチュアルな、魔法めいたことを期待せずに「具現化の法則」めいたことをするなら、多少は意味があります。

たとえば、願望を心の中、またはまぶたの裏に描く作業を毎日続けるなら、その願望に対するモチベーションを保ちやすくなります。モチベーションが高ければ、それに対する様々な行動をたくさん起こすことになるので、必然的に、その願望は叶いやすくなります。いわゆる「ビジュアライズ」というものですが、これは現実生活を現実的に生きるうえでも、多少は有意義な作業と言えます。

同じあんばいで、「願望を宣言する」「紙に書いてトイレに貼る」などといった行為も、それによってその願望への興味が継続しやすいので、多少は意味があります。



嘘だとわかっていながらも、儲かるから売り続ける。深刻なサギ。

「具現化の法則」の本を売るスピリチュアリストやセミナーをするスピリチュアリストは、「こんな魔法みたいな秘儀があるんです!」と宣伝することで本やセミナーが売れるので、ペテンだとわかっていながら、「具現化の法則」をさも真実であるかのように説きます。

そして彼らはお金持ちになり、「ほら!具現化の法則を実践した私はこんなにお金持ちで幸せです!」と言うのですが、それは「具現化の法則」によってお金を生み出したのではなく、「嘘の商売」によって大儲けしたにすぎません。



スピリチュアリズムは「願望を叶えるため」のものではない。

近年、勘違いしている人が非常に多いのですが、スピリチュアリズムというのは「願望を叶えるため」のものではありません。「人生のすべてを思い通りに運ぶため」のものでもありません。もちろん、金運や恋愛運を上げるためのものでもありません。


スピリチュアリズムとは自己成長と道徳教育のメソッドにすぎず、「ラクして幸せになりたいなぁ」という願いとはおよそ対極にあるものです。


自己成長の科目の中には「霊的な理解」というものがあり、だから天使や霊などの不可視の存在や魔法のような不思議な現象の話が出てくるのですが、その「魔法のような現象」が主役になってはまずいのです。


「ラクして幸せになりたいなぁ」と願っていると、「具現化の法則」のようなペテンを売る商売人にどんどんだまされ、お金を搾取されていくので、くれぐれも気をつけてください。

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