スピリチュアリストには「人を癒したい!」と強く志す人が多いでしょう。
そんなとき、レイキを会得したり、エネルギーワークを会得しようと考える人が多いのですが、少し立ち止まってください。
※この記事は女性向けのものと考えてください。
ヒーリングではあまり人は癒せない。
エネルギーワークの類、「〇〇ヒーリング」と言われるようなものでは、実質的にはあまり人を癒すことはできません。
どこかのイベントなどでヒーリングを受けると「癒されたわ」と感じることはあるでしょう。そのときにリラックスを感じる効果は少なからずあるでしょうが、それが大きな意義を持っているかと問えば・・・あまり効果はないです。
マッサージを推奨します。
「人を癒して役に立ちたい」と願うなら、マッサージの技術を習得することを推奨します。アロママッサージ、リンパマッサージなどです。
人は、触れられることに大きな喜びを感じます。マッサージは、健康効果とともにこの「ぬくもり」の喜びを提供してあげることができます。
どのマッサージが良いか、それについて特筆はしませんが、圧の弱いものを推奨します。
ロミロミのような力強い圧のものは、受け慣れない人にとって、筋肉をぶちぶちと切ることになってしまいます。これは、受けたあとにかえって疲労感や筋肉痛を起こしてしまいます・・・。
それよりは、アロママッサージなどのタッチの柔らかいもののほうが、万人向けです。
マッサージにレイキを組み合わせるのは推奨できます。
レイキだけで癒し人になろうとすることは推奨できません。
レイキは、毎日のように繰り返し手当てを受けることで徐々に治癒をしていくもので、数か月に一度ヒーリングを受けても、あまり健康効果はありません。
レイキだけでは、癒しのツールとして心もとないのです。
レイキは基本的に、「自分で自分を癒すもの」です。
レイキヒーラーの役割は、「レイキってこんな感じだよ。こんなメリットがあるよ」と教えてあげることであり、長期間かけて他人の病気改善に付き合い続けるのは無理があります。
レイキは有意義なものなのですが、それ単体では不特定多数の人々を癒すのに適していません。そのため、アロママッサージ、リンパマッサージなどの施術と組み合わせるとよいです。
マッサージをしながらレイキを流すと、より温かく、よりリラックスし、より健康効果が高まります。
レイキをいぶかしげるような人でも、マッサージなら喜んで受けてくれるでしょう。
レイキを会得していてもマッサージサロンで雇ってもらえませんが、アロママッサージのスキルがあるなら、サロンで雇ってもらいやすいでしょう。開業もしやすいです。
レイキは、「添え物」と考えたほうがよいです。
人に触れたい思いが強いのでは?
「人を癒したい」と願う人は、人のぬくもりに触れることを好む人が多いです。スキンシップが好きなのです。
しかし日本では、人とスキンシップすることは非常に難しいです。
マッサージの技術を持っているなら、人に触れやすくなります。
「マッサージしてあげる」と言われて嫌がる人は、あまりいません。
ただし、男性がスキンシップの動機からマッサージを会得し、「マッサージしてあげるよ」と誘いかけるのは、良くないことです。それはセクハラです!
「マッサージして」と人は頼みにくいもの。
あなたがマッサージのスキルを会得しても、あなたに「マッサージして」と言ってくる人はあまりいないでしょう。家族ですらあまり言えないでしょう。
マッサージは大変なものだというイメージがあるので、「ねぇマッサージしてよ」とはねだりにくいものです。「ちょっと肩もんで」くらいは言えるでしょうけれども。
すると、マッサージを通して知人を癒してあげたいなら、あなたのほうから「マッサージしてあげようか?」と投げかけてあげることが大切です。
待っているだけでは、なかなかその機会は訪れないでしょう。
全身施術にこだわる必要はない。
「マッサージをしてあげたい」という思いがある反面、全身を施術してあげるのはとてもくたびれるので気が重い、という人もいるでしょう。
何も、全身施術にこだわる必要はないのです。
腰や肩、足など、特定の部位だけをマッサージしてあげるのでもよいのです。
あなたの教わった手技が全身施術を基本とするものであっても、一部分だけにアレンジすることはできるはずです。
おすすめなのは腰、肩、背中です。多くの人は腰がこっており、また背中周りは自分でマッサージしづらいものです。
頭部や目の周りなども、とても気持ちよくて喜ばれます。
男性にマッサージしてあげると喜びます。
男性は、マッサージされることを喜びます。見知らぬ女性に触れられても、不快に思うことはまずありません。
たとえばあなたが好意を抱く男性に対して、「マッサージしてあげようか」と誘うことは、とても有効です。彼はとても喜ぶでしょう。一気に仲を縮めらるでしょう。
男性は、女性にマッサージをされて何を感じるでしょうか?
一つは、純粋にマッサージの刺激を心地よいと感じます。
そしてもう一つ、女性に触れられることにドキドキを感じてうれしくなります。性的なエクスタシーを感じるのです。これは理解しておいてください。
「健康やリラクゼーションのためにマッサージをしている。でもそれで相手男性が多少のドキドキを感じていても、まぁいいだろう」と、達観していたほうがよいです。
あなたのタッチに対して男性が性的な感覚を得ることに不快感を感じるなら、男性に対してマッサージをしないほうがよいです。女性客限定のサロンで働くか、女性知人に対してだけ、施してあげましょう。
マッサージストには、このように達観している女性が多い。
マッサージを仕事にしている女性には、「相手男性が多少のドキドキを感じていても、まぁいいだろう」と、達観している女性が多いです。
マッサージストにはセックスの好きな女性が多く、性的な喜びを提供してあげることに、多少なりの喜びを感じている人が多いのです。
マッサージ施術が好きでもセックスが好きでない場合、女性限定のサロンで働く人が多いです。
あなたが、マッサージを通してある男性と触れ合いたい、と願っていても、それはふしだらではないです。女性にとって自然なことです。安心してください。
「練習台になって」と請うと誘いやすい。
家族や恋人でない男性に対して、「マッサージしてあげようか」と誘うのは難しいものでしょう。
そんな場合「練習台になってくれない?」と請うとよいです。
「学校で、男性への施術も経験しなさいって言われたの」と言えば、好意を悟られずにマッサージの機会を作ることができるでしょう。(どこかで好意は伝えたほうがよいとは思いますが。)
また、「私はマッサージストだからマッサージしてあげるよ」と言うよりも、「まだ勉強中だから(男性への施術に不慣れだから)練習台になってほしい」と謙虚に言うほうが、相手も受け入れやすいです。プロとして箔のある人から「マッサージしてあげるよ」と言われたなら、「1万円くらいお返ししなければならないかな」と気負ってしまうでしょう。
このような機会をたびたび作りたいなら、「技術が落ちないように練習台になって」と請えばよいです。
実際問題としてマッサージは、やらなくなると感覚が鈍るので、時々は誰かに施したほうがよいです。せっかく習得した技術や資格を台無しにするのはもったいないものです。
興奮した男性が押し倒してくることがあると理解して!
男性にマッサージをしてあげる際、あなたに触れられて性的な興奮を感じた男性が、強引にあなたを押し倒してくることがあります!そのようなことは実際にあちこちで起きているのです!
こうした実情を理解すべきです。
そして、対策をとりましょう。
たとえばマッサージの仕事をするなら、客と二人きりの密室になるようなサロンでは、働かないほうがよいです。ビジネスホテルへの出張マッサージなども危険です。
仕事着でスカートをはかされるようなサロンも働かないほうがよいです。そのオーナーは、男性客が女性施術師にセクハラすることを黙認している可能性が高いです!盗撮などもしているかもしれません。
男性に、性的なことを強要されたとき、「やめてください!警察に突き出しますよ!」とビンタするくらいの気丈さがあったほうがよいです。そうした強い態度が出来ないなら、男性客を相手にマッサージ仕事をしないほうがよいです。
(お給料の高いサロンは、オーナーが男性客のセクハラを黙認しているブラックなところが多いです!)
プライベートで男性の知人にマッサージをしてあげるなら、「性的な関係になってもいい」とあなたが感じられる男性を選んでください。
彼氏や旦那さんにもマッサージをしてあげるとよいです。
すでに恋人や夫婦となった男性に対しても、マッサージをしてあげるとよいです。
あなたとのスキンシップに慣れている男性にとっても、マッサージしてもらうことはとても気持ちいいものですし、パートナーとスキンシップすることはうれしいものです。それは両者にとってとても有意義なことなのです。
人は、ぬくもりとセックスが好きなのです。
実情として、人々は、ぬくもりやセックスが好きなのです。それを求めて恋愛をしますし、それを求めてお金を稼いだり自分みがきをしているようなものです。
こうした欲求を素直に口にする人はあまりいませんが、それが人間の素性なのです。
そのため、マッサージやスキンシップの癒しを提供できることは、とても素晴らしいことです。それは異性を魅了しますし、パートナーを喜ばせます。パートナーの役に立ちます。
「マッサージするのが好き」「触れることが好き」という感性に、誇りをもってください。それは人間的な温かさです。
それを人に提供してあげられることは、とても素晴らしいことなのです。
ただし、触れる相手は慎重に選ぶべきなのです!
必ずしも資格は必要ないです。
「人をマッサージしてあげたい」と思ったとき、必ずしもマッサージの資格を取得する必要はありません。必ずしもそこに大金を注ぐ必要はありません。
ただ、資格を取得しているほうが、マッサージをしてあげる口実を作りやすいというだけです。
たとえば、すでにいる恋人に対してマッサージをしてあげたいだけなら、本を買ってきて独学するだけでもよいでしょう。
※これは女性に向けた記事です!
繰り返しますが、これは女性に向けた内容の文章です。
男性は、「人を癒したい、マッサージしてあげたい」と感じたとしても、無暗に女性の体に触れるべきではありません。無暗にマッサージを誘うのはセクハラです!レイプです!
男性に触られて不快に感じる女性は非常に多いのです。
あなたが性的興奮を抱くことを不快に感じる女性は非常に多いのです。
男性がマッサージで人を癒したい場合、恋人や妻に施してあげてください。
そのような相手がいないなら、「彼と触れ合いたい」と思ってもらえるような、魅力的な男性になってください。そしてそのような女性と出会えるまで、待ちましょう。
男性の場合、「スキンシップしたいならすればいいじゃん」ではないのです。我慢をする必要があります。
女性とスキンシップがしたいなら、風俗に行きましょう。
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