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「モナド」という言葉をあまり聞かないのはなぜ?

当サイトのスピリチュアルコラムでは、「モナド」という言葉が度々出てきます。

モナドとは、高次のガイド霊(守護霊)のことです。

しかし、他のスピリチュアル本やブログなどではモナドという言葉はあまり見かけないでしょう。このサイトで初めて知った、という人も少なくないのではないでしょうか。

なぜモナドという言葉は、巷ではあまり見かけないのでしょうか?



モナドと繋がっている人がほとんどいないから。

「モナド」という役職の守護存在と繋がっている人が、ほとんどいないからです。

ですからほとんどの人はこの言葉を知らず、言及することもありません。

そもそもそのような存在があること自体、知らない人ばかりです。

これはスピリチュアリストにおいても同様です。スピリチュアルな本やブログを書いていたり、有名評判の霊能者でも、ほとんどはモナドという言葉を知りません。

近年は、私や私にモナドという言葉を教えてくれたとあるスピリチュアリストの人が書いたブログ(今はもうないです)などの影響で、この単語について書くスピリチュアルブログなども出てきてはいるでしょう。

しかし、2007年頃まで、モナドという言葉を知るのは霊的真理を求めて古い文献を漁るような相当にストイックな人のみでした。

ドリーン・バーチュー氏や江原さんの本を読んでいる程度では、モナドという言葉には出会わないでしょう。ヒーラーやセラピストをやっている程度では、モナドという言葉は知らないでしょう。


モナドと繋がっている人は、現代日本にはほとんどいません。人口の1%にも達しません。

そして、スピリチュアリストにはほぼ皆無です。

スピリチュアリストの多くは、霊的な知識を少々知っているというだけで、精神性が高いわけではないのです。オーラの総合力が高いわけではないのです。ですからモナドと繋がれません。

モナドと繋がっているのは、スピリチュアリストよりもバックパッカーに多いです。

さらに、「モナドと密に連携をとって暮らしている人」ともなれば、それは現代日本において、ほんの数人です。ほんの数人しかいないのです。



モナドとは?魂の上の高次ガイド霊のこと。

モナドとは何なのでしょうか?

ガイド霊の一種です。

私たち人間には一人ひとりに専属のガイド霊がついています。守護霊のことです。

生まれたばかりの段階では、初級のガイド霊がつきます。

あなたの精神性が4次元に達すると、「魂」というガイド霊に交代が起こります。魂とは本当は、ガイド霊のことなのです。

魂と繋がっている人すら、現代日本にはほとんどいません。スピリチュアリストの中にもほとんどいません。(ほとんどのチャネラーが繋がっているのは、初級ガイド霊か低級霊です)

さらに、あなたの精神性が6次元程度に達すると、モナドがあなたのそばにやってきます。

これは、あなたをテストしに来ている段階です。

奉仕や自己成長に関することを、何かあなたに命じるでしょう。あなたがそれを無視したり、途中で投げたしたりするなら、モナドはあっさりと去っていきます。


「あなたはモナドと繋がっているね」と霊能者に言われたことがあるとしても、おそらくそれはほんの1カ月程度のことでしょう。モナドとの連携を長く続けられる人はほとんどいません。



「ガイド霊が交代した」と言われても、モナドがついているとは限らない。

スピリチュアルな知人と話していると、「最近私、ガイド霊が交代したらしいの」などと話す人を見るでしょう。このようなことを書いているブログも見かけます。

「ガイド霊が交代した」としても、モナドに繋がっているとは限りません。

初級ガイド霊から魂ガイド霊に交代しただけかもしれません。

また、同じレベルの異なる霊に交代することも、たまにはあります。

仮に、モナドへの交代を経たとしても、その連携がずっと続いているとは限らないのです。


たとえば、レイキ伝授を受けたばかりの人や、オーラソーマを学びはじめたばかりの人は、ガイド霊の交代が起こり、モナドが寄ってきやすいです。しかし、そのほとんどは1か月ほどで去っていきます。



最強の守護霊とつながりたい人は多い?

「守護霊 最強」などと検索する人は少なくないようです。

そして、「最強の守護霊と繋がる方法!」などという記事を書いている人があちこちにいます。

モナドと繋がりたいなら、6次元程度の精神性に達する必要があります。「最強の霊に守ってもらいたい」と願っているようでは、6次元にはなれないでしょう。1次元すら達成できなさそうです。


レイキ伝授を受けると、モナドと繋がることができます。

しかし、別に最強の力であなたを守護してくれるわけではありません。より善い、より奉仕的な人生のためにアドバイスをしようとするだけです。

それを実践しないなら、やはりモナドは去っていきます。

2ndディグリー、3rdディグリーと進むたびにまたモナドは来てくれますが、やはり同じことの繰り返しです。

とにかくモナドと繋がりたいのならば、レイキ伝授を受けるのが最も手っ取り早いです。


ちなみにモナドは、「最も高次のガイド霊」とは言えますが、「最強」と言えるかは定かではありません。

モナドやガイド霊たちは戦う存在ではなく、盾となってあなたを守る存在でもありません。そのような能力もないのです。

高次の存在のことをある種の人たちが「最強」と形容しているだけで、別に強いポケモンのような者があなたを守ってくれるわけではないのです。

モナドやガイド霊は、低級霊からあなたを守ることすら、できません。サイキックアタックからあなたを守ることも、できません。守護龍もガイド霊の一種であり、戦う力はなく、「強い」とも言えません。


守護霊は、守護というよりもナビゲーターの役割です。



アセンションとモナドは切っても切り離せない存在。

あなたがもしアセンションに興味を持っているなら、モナドを無視するわけにはいきません。

アセンション文明に住む人々は皆、モナドの指示に従って暮らしているのです。

また、アセンションに達するためにも、モナドの示唆に徹底的に従う必要があります。


たとえばモナドは、僧院で穏やかに暮らす6次元に達した僧に対して、「安住の僧院を出なさい」と命じます。「高僧に逆らってでも、親友を失ってでも出なさい」と命じます。そして、けもの道すらない険しい山の中を延々と歩かせます。その先にアセンション文明があるから、ですが、「この先にアセンション文明があるから歩くのですよ」とは教えません。ただ「私の言うとおりに歩きなさい」と指示します。

高僧には逆らい、でもモナドの示唆には徹底的に従い続けた者だけが、アセンション達成者とみなされるのです(アセンション達成には他にもたくさんの条件があります。)


たとえばモナドは「あなたの財産で修道院を建てなさい」と言います。

たとえばモナドは「あの奉仕者の衣食住を助け、あなたが養ってあげなさい」と言います。

たとえばモナドは「何々の仕事をしなさい」と仕事内容を限定して指示します。


モナドは、「右に行け」と言ったかと思えば急に「左に行け」と言うこともあります。それは、その先に何が待ち受けているか、それを読んでの判断です。または、あなたの柔軟性を試すために理不尽に指示内容を変えることもあります。



ほとんどの人は、モナドの指示に従い続けることができない。

モナドの指示は、もっぱら奉仕や自己成長に関する事柄です。内容が厳しいのです。

そのため、ほとんどの人は、モナドの指示に従い続けることができません。

たとえば、「死者の霊魂を鎮めるためにセドナに行きなさい」と言われれば、それは自分の興味にも合うので言うとおりにします。このような冒険記を本に書いている人も大勢います。

しかし、次には「恵まれない子供たちのために児童福祉施設でボランティアをしなさい」と言われると、それは興味がないのでもう従いません。ほとんどの人は、モナドの指示に対して、自分の興味のあることにしか従いません。それで「聖なる奉仕をした!」得意げになっています。

しかし真の奉仕者は、自分にあまり興味のないこと、あまり得意でないことでも、モナドに指示されれば実行します。財産を投げだし、身を削ります。


モナドの指示に従わなかった人は、たとえば「私にも小さな子供がいるのに、他の子供の世話のボランティアをするなんておかしい!」などとモナドに文句を言います。自分がその指示に従わない理由について、モナドの指示を非難するのです。

理由がどうであろうと、従う必要があります。

高僧に逆らい、僧院の規律を破ってでも抜け出してくる必要があるのです。


スピリチュアルな本やチャネリングメッセージなどでは「内なる声に従いなさい。それこそがあなたの真実です」などとよく書かれています。それは、これのことです。最終的に人は、各々のモナドに従って動くのです。

社会常識や権威に反してでも、モナドの指示のとおりに動くべきときがあるのです。

もちろん、社会常識や権威を考慮して、モナドがあなたの行動を規制することもあります。モナドは、あなたに不倫をさせることもありますし、不倫をやめさせることもあります。



モナドに意見をするのは、そうした課題が済んだあと。

モナドに対して、「それよりこっちのやり方のほうが良いんじゃない?」などと意見をしても、いけないわけではありません。

しかし、それはあなたの精神性と見解が充分に成熟してからにすべきです。

会社において、入社直後は上司の指示に忠実に行うのと同じです。あなたはまだ仕事の全体像がわからないのですから、非効率に見えても上司の言うとおりにやるべきなのです。仕事がわかってくるにつれて、そのやり方に意味があることに気付いてくるでしょう。


モナドはまず、ヴァイオレットの「信仰心」を見ます。

あなたが、自分が決めた師(この場合はモナド・ガイド霊)に対して徹底的に忠実であろうとするか、それを見るのです。

気が向くときだけモナドの言うとおりにし、嫌なことは無視する、といったスタンスをとるなら、アセンション文明では暮らせませんし、モナドと連携をとって生きることはできないのです。


続いて、ロイヤルブルーやイエローの分析力を見ます。

無欲に聡明で正確な分析が出来るかどうか、モナドは観察しています。ほとんどの人は、論理的に理由を述べますが、それはやりたいこと・やりたくないことを正当化するための屁理屈にすぎないのです。その理屈が一理あるとしても、正当化の動機に基づいている場合、モナドは評価をしません。

何かを分析し、意見をするとき、徹底的に無欲で冷静である必要があります。ほとんどの人はこれができません。イエローのオーラが70点あっても、ほとんどの人はこれができていません。

「オールドソウル」は無欲で冷静である人が多く、だから彼らはサニワ(審判者)の役割を任されるのです。


また、「意見する」と「逆らう」は違います。

「このやり方のほうがよいのでは?」と意見するのはよいのですが、しかし、モナドの指示を勝手に無視して行動するのは間違っています。