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霊的真理|「セーラームーン欲求」というもの。
現代人は快楽欲求からなかなか抜け出すことが出来ません。
それは、モラルや自制心の低さゆえの面もありますが、「快楽の種類があまりにも多すぎるから」という社会的事情もあります。
人々は、「こういう面白いものがあるよ」と見聞きすると、それに興味を抱いたり憧れたりするのが自然なことです。
昔の女性は、セクシーであることは不快でしかなかった。
あなたのお婆ちゃんは、あなたがミニスカートやノースリーブの服装をしているのを見て、「まぁ過激ね!」と驚いたりするでしょう。
昔の女性は、肌が露出するようなセクシーな格好をすることは、とても恥ずかしく、不快でしかありませんでした。男性から性奴隷に扱われているように感じました。
しかし、時代は変化するのです。
現代を生きる女性たちは、セクシーであることに快感を感じたり、楽しいと感じたりする人もいます。それは、社会通念が変化しているからです。
「セーラームーン欲求」というもの。
「セーラームーン欲求」という言葉は私が考えた比喩で、心理学用語でもなんでもありません。他のメディアで見ることはないだろうと思います(同じようなことを書いている人はいるかもしれませんが)。
私たちは、テレビや社会で見るものに憧れを抱きます。
バスケットボールの漫画が流行れば、「バスケはカッコイイ!」と感じる人は急増します。
それと同じように、セーラームーンがミニスカートのコスプレめいた衣装でかっこよく活躍するアニメが登場すると、女の子たちのいくらかは、「これはカッコイイ!」と憧れるのです。
セーラームーンでぴんとこないようであれば、プリキュアでもよいです。
もっと古い世代の人であれば、ピンクレディーを思い浮かべてみてください。
女性たちの多くは、下着や太ももを露出することに恥ずかしさを感じます。
その一方で、セーラームーンのような格好をすることにカッコよさ、可愛さ、憧れなどを感じたりするのです。
現代においては、非常に多くの女性たちにこのような感覚があります。
従来の社会通念からすれば、ミニスカートは「恥ずかしいもの」なのですが、同時に「かっこいいもの」「可愛いもの」「憧れるもの」であったりもするのです。
性的賞賛と一致する人、一致しない人がいる。
セーラームーンのような格好をして男性たちから賞賛を浴びるとき、その感覚には2つのタイプが混在しています。
1つは、「セクシーだと褒められて恍惚を感じる人」です。自分がセクシーであることがうれしいのです。男性から性的対象と思われることを、光栄に感じ、嬉しく感じています。
もう1つは、「可愛らしいと褒められて喜んでいる人」です。この人たちは、男性から性的な目で見られていることをあまり自覚していません。「セクシー」なのではなく、「可愛い」と思っているのです。
あなたが後者であるなら、コスプレ遊びなどするときには注意が必要です。
男性たちの性欲に気づいたときに、傷ついたり気持ち悪くなったりする。
セーラームーンのような格好を「可愛い」と感じて楽しんでいる人は、男性たちの反応を凝視したときに、ショックや不快感を感じてしまうかもしれません。
自分が「可愛い」と褒められているかと思っていたのに、男性が性的に興奮しているからです。男性がえっちなことを考えているからです。
性的なことに興味がなかったり嫌いだったりするのに、「可愛いね、オレとえっちしよう」と言われたり、「ヌケる!」などと言われたりすると、非常に気持ち悪く感じるでしょう。
あなたはえっちな格好をしているつもりはないのに、男性たちはあなたがえっちだと思っているのです。セックスが好きな、淫乱な子だと思っているのです。
こうしたギャップがあることを理解してください。
アイドルは「可愛い」のではなく、「セクシー」。
この話を、現実に照らし合わせるとこういうことです。
可愛い!と羨望されることに憧れて、AKBなどのアイドルを目指す女性がいるでしょう。歌手を目指す女性がいるでしょう。
男性たちはAKBアイドルなどを見て「可愛い!」と言いますが、実際には「セクシー」だと思っているのです。セクシーさを称賛しているのです。
アイドルの写真や動画を見て、性的に興奮しています。性的興奮するから、CDを買ったりライブに行ったりするのです。
AKBやアイドルを目指してもよいのですが、こうした実情があることは理解しているべきです!
アイドルとは、軽風俗のようなものです。
事務所は、「風俗ではないんだからペチパンツをはかせて守ります」などと言ったりしますが、内心ではセクシーさでお金儲けをしようと露骨に考えています。
そのうちあなたにビキニを着せたり、ペチパンツのないミニスカート衣装でメディアに出させたりもするでしょう。
セクシーになりたい欲求もある。
そして、セーラームーンのような格好が「セクシー」であるとわかっていながら、それに憧れる女性も数多くいます。
セクシーになるのがうれしいですし、セクシーさを褒められることがうれしいのです。男性を性的に興奮させることに、喜びを感じたりもするのです。
こうした欲求を感じながらも、「自分は変態なのではないか?」と戸惑いを感じる女性は少なくないでしょう。理性の強い人ほど、そう感じやすいです。
しかし、それは別に異常性欲というわけではありません。人間が抱く、自然な欲求の一つと言えます。
極端な話、13次元を超越したアセンテッドマスターの女性たちは皆、こうした欲求を持っています。つまり、「オールドソウル」や「ドルフィン」の女性はセクシー欲求を持っていて自然です。13次元超ではありませんが「ソフィア」も同様です。
また、天使系クリスタルチルドレンの多くも、大天使や上級天使の転生者もこうした感覚を持っています。
要するに、腰のくびれを自慢したくなるような感情に似ています。
セーラームーン欲求を安全に満たすのは難しい。
セーラームーン欲求を抱くことは別に悪くも異常でもないのですが、それを満たすことは意外と難しいです。
セクシーさを披露することは、危険が大きいからです。
あなたはただその姿を「見せたい」だけなのに、その姿を見た男性は、あなたとセックスがしたくなって欲情します。そして、感情を制御できずにあなたを押し倒してくるような男性が多いのです。
あなたにバレないように、下着を盗撮しようとする男性が多いのです。
そしてそれをネット上にばらまいたりもするでしょう。
「あの子はえっちだ」と皆に言いまわったりするでしょう。あなたは多くの男性からいやらしい目で見られたり、いやらしい言葉をかけられたり、レイプされたりしやすくなってしまいます!
バブル世代の女性は勝気な人が多く、「触るんじゃないわよ!」とビンタして撃退する強さもありました。しかし、平成世代の女性は温和な人ばかりで、そうした防衛能力が弱いです。
防衛能力の弱い女性が、不特定多数の男性の前でセクシーな格好をするのは危険です!
コミケなどには、セクシーな格好を披露する女性が非常に多いのですが、危険リスクをあまりわからずに行っている人が多いです。そして、傷ついてから後悔をするのです・・・。
不特定多数にではなく、相手を選びましょう。
「セーラームーン欲求」があるなら、満たせばよいです。
それは若いうちでないと充足するのが難しいものです。体型や顔が崩れてから行っても、充足感は低下してしまうでしょう。
欲求は満たせばよいのですが、慎重に行うべきです。コミケに立つなど不特定多数の男性に披露するのではなく、信頼できる相手を慎重に選びましょう。
あなたの好きな、またはあなたが心から信頼できる、一人の男性に見てもらえばよいのです。セクシーな姿を見てもあなたを押し倒してこないような、誠実で自制心のある男性を選んでください。
そうすれば、「セーラームーン欲求」で大きな充足を満たしつつ、あなたは安全でいられます。セクシーな欲求も、安全に満たすことは出来るのです。
いえ、そのまま押し倒してほしいなら、「押し倒して♡」と言えばよいです。コスプレやセクシーな服装をしたままセックスしたい、と願う女性も少なくないでしょう。
彼は「触ってはだめだ」と我慢しているかもしれませんから、「えっちしよう」とあなたのほうから言ってあげるとよいです。自制心の高い男性は、あなたが目の前でセクシーな姿を披露しても、押し倒してこないです。「オールドソウル」の男性など、そういう傾向があります。
「コスプレしよっか」と言ってあげましょう。
彼とのベッドタイムで、コスプレを披露したりコスプレでセックスをしたいと憧れているでしょうか。
シャイな女性は、彼から「コスプレしてよ」と提案してくれるのを待っているかもしれません。
しかし、それはあなたのほうから言ってあげたほうがよいです。