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霊的真理|「セックスは罪」なの?
キリスト教では一般的に、「セックスは罪」と教えます。マスターベーションもはするべきではないと教えており、そこから西洋先進国は「セックスを抑圧する道徳観念を持つようになりました。
時代は変わり、今やフランスをはじめ欧米各国はかなりフリーセックスな感性を持つようになっていますが、「セックスは罪」の観念は西洋崇拝の強い日本にも影響を及ぼしており、セックスに対して後ろめたさを感じている人は多いことでしょう。
スピリチュアル業界では特に、セックスを否定的に述べる人が多いです。
実際のところ、霊的な真理から見てセックスとはどのようなものなのでしょうか?霊的な真理から見て、セックスは悪なのでしょうか?
セックスは悪でも罪でもない。
結論から言って、「セックス」という行為そのものは悪でも罪でもありません。
セックスは本来、人間が健やかに暮らすために必要不可欠なもので、たとえて言えばラジオ体操のような概念のものです。本当にそれくらい、罪も悪も後ろめさもないものなのです。
第2チャクラを活性化させるために、セックスやオナニーは必須なもの。
スピリチュアルなことがお好きなのであれば、「チャクラ」というものについて少なからず勉強したことがあるのではないでしょうか。
そしてチャクラ学において、丹田(下腹部)にある第2チャクラには「幸福な性生活」といったテーマがあります。つまり、第2チャクラを発達させるにはセックスが欠かせないということなのです。セックスでなくマスターベーションでもかまいませんが、いずれにせよ性器に対する性的な刺激が、第2チャクラ活性のカギとなっています。
チャクラ学において、セックスやマスターベーションは毎日でも過剰ではありません。本来、セックスやマスターベーションは、毎日でもすべきものなのです。
セックスで女性ホルモンが分泌されることは科学的に解明されている。
セックスやマスターベーションをすることで、女性ホルモンが分泌されることは近年はとても有名ですね。そして女性ホルモンは、若さと健康の薬です。
アジアの山奥の「仙人」と呼ばれる人々が、不老不死のごとく長生きをするのは、セックスやマスターベーションによってしっかりと女性ホルモンを自給しているからなのです。
道教は、「感情コントロール」→「セックス」の順序で考える。
そうです。仙人いわゆる道教思想の修行者たちは、セックスについて最も適切に扱うことができた人々と言えます。
道教も、一般大衆向けの経典の中では、禁欲や節制を説きます。これはなぜかというと、セックスは快感が強すぎて、それに中毒してしまったりセックスを求めるゆえの犯罪が多発してしまったりすることを危ぶんだからです。
道教思想では、まず精神と感情のコントロールを鍛えるのです。
しかし、アセンションに類する幅広い能力を身に付けた求道者に対しては、今度は性的な喜びを解禁します。
精神と感情のコントロールを為しえた善人にのみセックスを教え、そして不老不死や病院に頼らない健康維持法を授けたのです。
なお、古代仏教に関しても同じような考え方をしています。
ヒンドゥー教は、セックスに対して奔放すぎた。
チャクラという概念を世に普及させたヒンドゥー教は、「四十八手」なるセックス経典があるように、セックスに対して非常にオープンで積極的です。
しかし、セックスをあまりに広く奨励し過ぎてしまったために、やはりセックスの中毒や犯罪、男性が女性をもてあそぶといった問題が多発してしまい、ヒンドゥー教義は総合的な道徳教育としては失敗に終わっています。
キリスト教がセックスを禁じたのはローマ法王に統制されてから。
キリスト教が大衆にセックスを禁じるようになったのも、やはりセックスがたくさんの社会問題を生み出したためです。
イエス・キリストはセックスを悪しきものとは言っておらず、原初キリスト教もセックスを否定していませんが、ローマ法王によるキリスト教は、大衆の円滑な支配のために、教義を書き換えたのでした。
問題は、「本当は悪いものではない」という真理を知る者が、キリスト教神職者の中にいなくなってしまったことです。そのためキリスト教では、どの精神段階の人にも一様に、「セックスは節制せよ」と説くのです。
社会がセックスを規制する倫理も、決して間違ってはいない。
しかしまた、社会がセックスを厳しく規制することも、間違っているとは言えません。
それは、セックスに中毒し過ぎてしまう人や、セックスで人を傷つけてしまう人や、セックスでお金を得ようと企む人がとても多いからです。
浮気や不倫を禁じ、セックスの対象を狭めておくことも、セックスに関する問題が無暗に多発しないようにするために有効な手段と言えます。
それゆえ不倫は、法律的に見ても犯罪扱いとなっていますが、しかし本来、複数の異性とセックスを交わすこと自体は、罪でも悪でもないのです。
霊的な観点から言えば、不倫も浮気も罪ではない。
霊的な視点から言えば、あなたが配偶者以外の異性とセックスを交わすことは、罪でも悪でもありません。不倫を犯した人が、それだけを理由に地獄に落ちるようなことは無いのです。
あなたがもし、誰を傷つけることもなく、また家事や労働に支障をきたすこともなく複数人とのセックスを交わせるなら、それは別に行っても良いことなのです。
とはいえ、「不倫」は基本的に肯定すべきものではありません。一般的に夫婦の間では、互いの一途を義務として契約しているからです。契約を破ることは罪です。
であれば、あなたが配偶者との間で、「他の異性とセックスしてもよいことにしよう」という約束事をしているなら、不倫は罪ではなくなるのです。フランス人などは近年、結婚という古風な契約を続けつつも、こうしたセックスに関するオプション契約を取り決めるカップルが増えています。
あなたがもし、セックスが好きで、一人の異性に縛られないセックスライフを送っていきたいと願うならば、こうしたフランス人と同じようなやり方をするのが良いでしょう。パートナーを裏切るのではなく、パートナーと話し合い、同意の上で他の異性とセックスをするようにするのです。
独占欲、嫉妬心、執着心の強い人にフリーセックスは向かない。
しかし日本の場合、フランス人のようなフリーセックスを生きるのは難しいかもしれません。
それは、日本の場合、特に女性において、独占欲や嫉妬心、執着心が強すぎる傾向にあるためです。
たとえばあなたが、旦那さんに対して、「私はフリーセックスを生きるので、あなたも他の女性とセックスしてもいいよ」と言ったとします。理性ではそうした平等を理解できるのですが、しかしいざ旦那さんが他の女性と親密な夜を過ごしたとなると、嫉妬心が沸いてきて、いてもたってもいられなくなってしまうのです。そのような女性が非常に多いです。
または、実際に旦那以外の男性とセックスを交わしてみると、その男性を自分一人で独占したくてたまらなくなってしまいます。「別れて!私だけの人になって!いつでも会いに来て!」といったふうに、泥沼の恋愛劇になってしまうのです。
「私は大丈夫」と思っている人でも、実際に飛び込んでみるとこのようになってしまう女性が非常に多いです。
フリーセックスを生きたいなら、先に精神力を磨いたほうが良い。
そのため、本当にフリーセックスを生きるのであれば、道教や仏教の求道者がそうしたように、まずは精神と感情のコントロールを身に付けたほうが良いです。
また、それ以外の面でもモラルを身に付け、上品な感性・趣向を身に付けておかないと、出会う人や親密になる人はモラルの低いだらしない男性ばかりになってしまい、犯罪や泥沼劇に陥りやすくなってしまいます。
フリーセックスに向いて向いているのは、「セックスが好きでも清楚」な人。
フリーセックスを生きるのに適しているのは、「セックスが好きでも、清楚な感性をしている」タイプの人です。都会よりも田舎を好み、ショッピングよりも公園を好み、飲み会よりも図書館を好むような人です。
また、「女子会好き」とでもいいましょうか、友人とぺちゃくちゃおしゃべりをするのが好きなタイプの人は、秘密の多いセックスを生きるのは無理があるでしょう。孤独を好む一匹狼的な人のほうが、互いの秘密を守り、互いを傷つけることなく、上手にフリーセックスを生きています。
結果的に、多くの人にとってはやはり、フリーセックスを生きるべきではありません。
しかしそれは、倫理や法律の問題ではなく、「問題が起きやすいから」という理由です。
守護存在は不倫に対して寛大。「おあいこ」になるならば。
不倫の願望について、霊能者やチャネラーに相談する人はとても多いです。
霊能者やチャネラーに相談する場合、その悩みに答えるのは相談者(あなた)の守護存在です。一般的には守護天使でしょう。
守護存在たちは、日本の法律よりも霊的な真理やカルマに基づいて相談に答えるので、不倫の相談に対して引き止めずにアドバイスをしてくれることが多いのです。
守護存在は基本的に、旦那様が不倫をしているか、または風俗に行ったことのある場合には、その奥様に対して不倫を許します。カルマの節理から言って、それで「おあいこ」となるからです。ほとんどのすべての男性はこっそり風俗を利用しており、奥様だけが忠実に一途を守り続けている夫婦が多いのです。
セックス自体は悪いものではないので、相談者が好みの異性とセックスができるように、守護存在はアドバイスを送ります。または適した人を紹介するようなこともあるでしょう。
クリスタルチルドレンの守護天使はスターパーソンを推す。
平成世代生まれに多いクリスタルパーソン(天使の転生者。くりくりした瞳と繊細な体質を持つ。)に対して、守護天使は、出来ればスターパーソン(宇宙人・アセンテッドマスターの転生者)とセックスを交わらせたいと考えています。
体の弱いクリスタルパーソンは、スターパーソンの体液を体に受け入れることによって、強い免疫機能を手に入れるからです。スターパーソンのDNAは、肉体的にも精神的にも頭脳的にも強靭で、そのような遺伝子を宿していくことで、子供の遺伝子が強靭になり、肉体や精神や頭脳が進化していくのです。
シヴァ神が多くの女性と交わったのはこ