「自閉症」「コミュ障」といった言葉が普及して久しいです。
対人関係を苦手とする人にはクリスタルチルドレンが多いのですが、「オールドソウル」の女性にも対人恐怖症などの兆候を見せる人が少なくありません。
対人恐怖症というよりは男性恐怖症。
同性も異性もどちらも会話が辛い、という人にはクリスタルチルドレンが多いのですが、「オールドソウル」女性の場合、対人恐怖症というよりは「男性恐怖症」の兆候を見せるケースが多いです。男性が怖いわけです。
女性との交流にはそう抵抗を見せず、むしろ饒舌におしゃべりをしていたり、よく笑っていたりもするでしょう。
「オールドソウル」女性には、繊細で警戒心の強い人が多いです。そのため、ちょっと荒々しい言動を見せる男性にびっくりしてしまったり、怖くなってしまいます。
また、「オールドソウル」女性には美人が多いです。かなり幼い頃から男性たちに性的な目で見られる傾向で、それにショックを受けたり、怖くなります。
頭が良いため、「性的な目で見られている」ということに人一倍気づきやすいです。だから怖くもなります。
女性友達にいじめられたり妬まれたりすると、女性との交流にも恐怖を抱くことがあります。美人であるため妬まれやすく、女性との交流も辛くなることは少なくないでしょう。
恋愛には憧れて、混乱してしまう・・・。
男性恐怖症の兆候があるとしても、恋愛には憧れるでしょう。
素敵な男性と恋仲になりたいのです。デートをしたい、キスをしたい、抱きしめられたい、セックスをしたい、といった感情を抱くでしょう。
しかし、目の前に男性が現れたとき、その男性と親密になることには抵抗や恐怖を感じます。
「恋愛をしたいけれど男性が怖い」といった矛盾した感情を抱き、混乱するかもしれません。
優しくて誠実な男性でないと、恋愛する気にはならないでしょう。
「優しく誠実」だけでは物足りないのが「オールドソウル」女性・・・。
いえ、「オールドソウル」女性の場合、「優しくて誠実」なだけでは物足りないでしょう。
知的で、芸術がわかり、精神性が高く、ユーモアで笑わせてくれて・・・といった条件も満たしていないと、トキメキを感じない傾向です。
「不良でない面白い男性」が好きです。
そのような男性はほとんど存在しないため、男性恐怖症の気を見せる「オールドソウル」女性はますます恋愛に悩みます。
美人で性格も良いはずですが、そんなこんなでほとんど恋愛を経験しないまま二十歳を過ぎてしまった、ということもあるでしょう。
あなたと両想いになる男性は、あなたに触れないでしょう。
何らかのきっかけで、魅力的な男性と親密になることがあると思います。
あなたは、「彼なら私を抱き寄せてくれてかまわないわ!」とトキメくでしょう。
しかし、あなたと両想いになるような男性は、あなたを強引に抱き寄せたりしないでしょうし、触れもしないと思われます。
彼はとても誠実ですし、あなたが男性に対して恐怖心や警戒心のようなものを抱いていることを察知しているでしょう。そして、「僕が触れたら嫌がるだろう」と考えるのです。
知的で優しい男性は、このような態度をとります。
もっと言えば、恋愛の話すらあなたに振ってこないでしょう。
「〇〇ちゃんはどんな男性が好きなの?」「彼氏はいるの?」など言ってこないです。それもあなたを不快にさせるだろうと、察して配慮しているのです。
あなたのほうから近づいていく必要があります。
すると、あなたが彼と恋愛したいなら、あなたのほうから彼に近づいていく必要があります。
好意を伝えたり、彼の手を握ったりする必要があります。
自分からメールをしましょう。
「好意を伝えたら彼は押し倒してくるのではないだろうか!?」とあなたは不安に思っているでしょう。
ですから、ありのままを伝えるとよいです。
「私、あなたに好意があります。でも、男性恐怖症のようなところがあるの。だからどうしていいかわからないの。」と。しどろもどろになってしまいそうなら、メールで伝えればよいです。
彼は優しいはずで、あなたに最大限歩み寄ってくれるでしょう。
「手をつなぐのは平気なの?」とあなたに尋ねてくれるはずです。そしてあなたが「うん」と言ったのを聞いてから、あなたの手に触れるでしょう。
そうして一歩ずつ、段階を踏んでいけばよいです。
荒治療など必要ありません。あなたのペースを尊重してもらえばよいです。それをしてくれる男性が、世の中にはいます。
しかし、その相手はあなたが選び、あなたのほうからお願いする必要がありそうです。
恋愛の中では、少し俗っぽくなって。
男性恐怖症を持つような女性は、俗っぽいのを嫌う人が多いです。
ギャルの女の子たちのテンションなど嫌うでしょう。メイクすら嫌うかもしれませんね。
しかし、恋愛相手の男性に対して、業務連絡のようなメールをしたり、職場に行くような服装で会いにいくと、彼に深く愛されるのは難しくなってしまいます。
男性たちは、ピンキーな可愛らしい女の子が好きなのです。
ですから、あなたが苦手に感じるようなギャルっぽい女の子たちの振る舞いを、ちょっとは真似てみましょう。可愛い絵文字を駆使したり、華やかな色の服を着たり、してみましょう。クリスマスにはサンタの帽子をかぶってウィンクしてみるのもよいです。
恋愛とは、精神的に助けてもらうだけでなく、ドキドキするような喜びを提供しあうことが、必要なのです。
男性は、女の子のセクシーやキュートや笑顔を求めているのです。
「男性恐怖症を克服しよう」と考えなくてもよいでしょう。
ある男性とある程度親密な関係を楽しめるようになったとしても、そこから発展して男性恐怖症を完全に克服しようと考えなくてよいでしょう。
男性たちがほとんど危険・不純であることは事実です。仲良くしてもあまりメリットは無さそうで、傷つくことばかり増えるでしょう。
以降も、おしゃべりするのはあなたが「彼は安心できる」と心から信頼を持てた男性だけでよいです。
知らない男性たちの前でミニスカートをはく必要などないです。
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