スピリチュアル用語における「オールドソウル」です。
優秀で誠実な宇宙人の魂を持つを「オールドソウル」という魂があります。
スピリチュアル業界では、「英雄気質のすごい人」となんとなく捉えている人が多いようです。そして、「おじいさん」だと思っている人も多いようですが・・・
「オールドソウル」の意味は?古い魂。
「オールドソウル」の意味は、日本語に直訳すればわかります。「古い魂」です。
「オールド」という言葉から、「オールドソウルはおじいさんだ」と思い込んでいる人が少なくないようです。それは誤りで、「オールドソウル」にはもちろん若い人もいます。魂が古いだけで、体が古いとはかぎりません。
また、アニメや映画において「オールドソウル」は「知恵者のおじいさん」といったキャラクターで登場することが多いため、なおさら「オールドソウルはおじいさん」という印象が生じるのでしょう。
古い魂とは?転生回数が多いということ。
「古い魂」とはどういう意味でしょうか?
それは、転生回数がとても多い、という意味です。
オールドソウルが賢く優秀なのは、輪廻転生の回数が非常に多いからです。
魂が様々な経験を蓄積しており、それが生まれつきの能力の高さに反映されたり、本能的な価値観や知恵の鋭さにつながっています。
落第生だから転生回数が多いのでは?
オーラソーマ業界では、「オールドソウル」という言葉の意味について様々な推論がありました。
どうやら転生回数の多い古い魂であることは認識が共通しましたが、「転生回数が多いとはどういうことか」について意見が分かれました。
「転生回数が多いから知恵が深い」のではなく、
「落第生だから転生回数が多い」のではないか、と考える人がいました。
真実としては、「オールドソウル」は落第生だから転生回数が多いのではなく、卓越した奉仕心によって何度も転生を繰り返しているのです。
厳密に言えば、転生回数が多いから知恵者なのではなく、努力によってその頭脳や精神に達したまでです。その優秀さが買われて、大衆啓蒙のために助っ人転生の要請が届き、何度も大衆のために転生している、という流れです。
「オールドソウル」の意味が「落第生」とかんちがいされるのも、折り込み済み。
「オールドソウル」という言葉は、オーラソーマが普及させたと言えるでしょう。
チャネリングメッセージの中で時おり「オールドソウル」という言葉が出てきますが、オーラソーマによる普及が最も大きいと思われます。
オーラソーマにおいて「オールドソウル」のボトルは、47番です。(0番を含め、48番目に並んでいます)非常に目立たない位置に配されています。
オーラソーマのボトルセットを眺めたとき、0番の「スピリチュアルレスキュー」、1番の「フィジカルレスキュー」は、その色合いの落ち着きも相まって、威厳を感じさせます。このボトルがソウルボトルの人は熟練者なのではないかと感じさせます。
また、94番から始まる「大天使〇〇」のボトルたち、50番から始まるアセンテッドマスター名のボトルたちも、このボトルがソウルボトルの人は特別なのではないかと感じさせます。畏怖の念を煽ります。
それに対して、47番という場所にポツンと置かれた「オールドソウル」という地味な名前のボトルは、あまり目立たないものです。そこで「オールド」だの「転生回数が多い」だの言われると、「万年平社員」のような冴えない人なのではないか、という印象を生じます。
それでよいのです。
「オールドソウル」は誠実で聡明で優秀な人ですが、目立つべき人ではないのです。
リーダーや勇者ではないかと崇められるべき人ではないのです。
「オールドソウル」はアドバイザーを担うべき人で、大衆からは「目立たない人」と勘違いされていたほうがよいのです。
「オールドソウル」という言葉は、ある意味で、あまり有名にならないほうがよいです。
そして、多くの人が「オールドソウル」なんて地味な人だ、と思い込んでいてよいのです。
オーラソーマを愛好する人たちもその多くが、大天使ボトルやマスターボトルのほうに憧れ、「オールドソウル」に関心を寄せないでしょう。それでよいのです。
「オールドソウル」本人は、その意味や役割をなんとなく察している。
「オールドソウル」の人が、オーラソーマで「オールドソウル」のボトルと出会ったり、霊能者に「あなたはオールドソウルだ」と言われたりしたとき、なんとなく自分の立ち位置を察するようです。
彼らは人生経験の中から、自分が賢いことは自覚しています。人に教えたりアドバイスしたりする使命にあることを感じています。しかしそれは、派手な肩書きや地位を持って行うものではなく、日陰に隠れて凡人を装いながらすべきものだ、と察しています。
古い魂、転生回数の多い老獪な人間であることを、自分でなんとなくわかっています。
「オールドソウル」とはどのような存在か?
「オールドソウル」とはどのような存在でしょうか?
児童文学「モモ」のマイスター・ホラ
スターウォーズのヨーダ
ドラゴンボールにおける亀仙人やカリン様、界王様
風の谷のナウシカにおけるユパ様
このような人です。
彼らは物語の主人公が大きなことをやってのけるのを、大いなる知恵や優しさで手助けします。最も重要なアドバイザーの役割を担います。自分は主役を担おうとはしません。利益を得ようとはしません。
物語の主人公とは、あなたの人生におけるあなたのことです。
「オールドソウル」はあなたに、鋭いアドバイスをくれるでしょう。しかし、あなたをおんぶして頂上まで運んでくれたりはしないでしょう。
「オールドソウル」は「英雄」と称されることが多いですが、白馬の騎士のような存在ではありません。
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