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【詳述】お酒は神聖なものなの?~飲んではだめ!~

執筆者:れなさん

スピリチュアリズムでは、お酒は神聖なものと言われていますが・・・


 

結論から言って、お酒が神聖なものであるかどうかは「使い方次第」です。そして、「お酒は神聖なものだ」と言っているスピリチュアリストのほとんどは、その使い方を誤ってしまっています。


 

スプレーとして使うなら、浄化の効果がある。もちろん消毒にも。

お酒を神聖なもの、スピリチュアルなものとして使いたいのであれば、《浄化のスプレー》または《消毒用スプレー》として使いましょう。

お酒のアルコール成分には浄化の力があり、けがれたエネルギーを清める作用があります。そのため、レイキのアチューンメントやチャネリングセッションなどを行う前に、部屋にスプレーしたりすることは有効です。

また、消毒の作用があることは一般的に広く知られています。傷口からばい菌が入らないように、ガーゼをする前にお酒で消毒することもやはり、有効です。

こうした効能から、「お酒は神聖である。お酒は浄化の力がある」と言われるようになったのですが、飲んではいけません!


 

お酒を飲んでも浄化にはならない。酔うだけで何も神聖ではない。

お酒を飲んではいけないというのは、消毒用のアルコール液を飲むなという意味ではありません。ワインやウィスキー、ビールや日本酒など、飲む目的で作られているお酒も、飲むべきではないのです。

お酒は、物に吹きかける際には浄化や消毒の作用がありますが、飲んでしまうと浄化も消毒も起こりません。それどころか、身体を汚します。さらに、酔うことで粗相(そそう)や誤ち(軽はずみなセックスやケンカなど)を起こしやすく、人生自体を汚します。お酒を飲んでも、良いことはありません。

お酒は本来、人間が飲むべきものではないのです。


 

お神酒は神聖ではない。お神酒の概念はでたらめ。

神道には《お神酒(おみき)》という概念があり、ギリシャ神話にも神酒の概念が記述されています。

神道の習慣では、祭事の際にお供えしたお神酒を、祭事のあとの打ち上げで飲むならわしがあり、それは「神に供えられ霊が宿った酒を頂く」といった意味合いがあると説明されているのですが、これはでたらめであり、ヘリクツです。神道の神職者たちがお酒を飲んで宴会がしたいがために、このようなヘリクツを考え出したのです。

これは、神道だけでなく多くの地域の多くの宗教で、同じような誤ったならわしが横行しています。


 

祭事のあとにお酒を飲む習慣はまったくよくない。

スピリチュアリズムにおいてお酒が神聖と言われる理由も、各宗教の《祭事のあとの飲み会》のならわしを参照したもので、誤った事実が根強く普及してしまっているのです。

お酒は気持ちのよいものですが、問題を起こしやすいうえに体に悪いので、飲むべきではないのです。本来は、法律で厳しく禁じるべきものです。


 

お酒の誘惑を、人は制御しなくてはならない。

お酒が快楽的な魅力にあふれていることは周知の事実ですが、人はこれを制御しなくてはなりません。お酒は、肉体に及ぼすリスク、オーラにおよぼすリスク、そして押し倒されるなどの犯罪に陥るリスクなど、あらゆる面でリスクが多すぎるのです。

酔っぱらいがどれだけ人に迷惑をかけているか、あなたは知っているはずです。


 

あるゆる民族が、お酒を嗜好品として解禁した途端に闇に堕ちている。

あるゆる民族が、お酒を嗜好品として解禁した途端に闇に堕ちています。

お酒で現実逃避に走り、お酒で快楽中毒に陥り、お酒で女性をだまし、酔った勢いで犯罪を起こし、「酔っていたから仕方ない」を理由に冤罪を主張し、お酒を得たいがために犯罪に走るのです。それでも多くの社会でお酒が肯定されている理由は、それだけお酒を手放せなくなってしまっている人が多いからで、どれだけお酒による犯罪やリスクが叫ばれても、彼らはお酒を規制しようとはしません。

しかし、お酒は本来、嗜好品の1つにすべきではないのです。


 

お酒を好む人は、全幅の信頼を寄せることはできない。

お酒で酔うと、人は何をしでかすかわかりません。

すると、お酒を好む人というのは、どうしても全幅の信頼を寄せることはできなくなります。彼がどんなに誠実で善人であるとしても、お酒の陶酔が彼の理性を奪い、彼を激変させることがあるからです。

ですから、あなたが恋人や上司、ついていくスピリチュアルな師などを決める際は、「彼がお酒を飲むかどうか」も重視しましょう。

本当に誠実で、自分の言動に責任を持つ人間は、たとえお酒が好きでも、問題を起こさないためにお酒を絶ちます。それができずにお酒を飲み続ける人は、誘惑に勝てない人であり、全幅の信頼はおけない人なのです。


 

オールドソウルがお酒を苦手とするのには、「信頼の砦」という意味がある。

優秀な宇宙人である「オールドソウル」がお酒の苦手な体質を持って生まれてくることには、このような意味があるわけです。お酒の好きな人々は結局、何をしでかすかわかりません。お酒を飲まないオールドソウルは、最後の砦として理性ある行動を守る役割を期待されています。

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