本当は何が歌いたいの??
管理人のさとです(*'▽')
ちょっと1記事だけ失礼しますね。
実は私も昔、歌を歌っていたものでして^^;
芸能人を志す人たちの気持ちや、それぞれの過程で体験する喜び苦しみ、人に話せない葛藤など、共感できるつもりです。
私があなたに問いたいのは、「本当は、何が歌いたかったんだっけ?どんな曲が歌いたかったんだっけ?」ということ。
歌手、その中でもアイドルや声優アイドルというのは、どうしても楽曲の内容を他人に決められてしまいます。そして、アイドル向けの曲というのは、なんだかワチャワチャしてるだけの曲や、男性ファンにコビを売るような、遠まわしにセクシーな曲ばかりだったりします。
それでいて、近年のアイドルソングは字数が多くて難しい曲ばっかり!
はたして、芸能界を志したときのあなたは、そういう歌を歌いたかったのでしょうか??
または、かわいい衣装さえ着れればどんな曲でも良かったのでしょうか??
それなら、そのままで良いと思うんです^^今あてがわれている曲の多くが、あなたの好みに合っていて、歌っていて楽しいなら、そのまま活動を続ければよいと思います^^
しかし、中には「こういう曲はあまり楽しくない・・・」と不満を感じながらタレント活動を続けている人もけっこういそうです。
たとえば、Mr.Childrenとか、絢香とか、いきものがかりとか、YUIとか、あいみょんとか、こういう曲が歌いたかったのでは?
残念ながら、あなたが好む雰囲気の曲は、20曲のうちに1つあればいいかな、くらいにも少ないでしょう・・・
なぜかというと、アイドルや歌手向けに曲を書く人たちと、上記のようなメッセージソング系の曲を書く人とでは、畑がかなり違うのです。
アイドル向けに仕事をしている人たちは、Mr.Childrenっぽい曲やYUIっぽい曲が書けないのです。
似たようなのは書けても「なんだか違う・・・(汗)」となります。
すると、ですよ?
あなたにとって、「こういう曲が歌いたい!」という哲学が強いなら、活動する場所を見直す必要がありそうです。
グループを脱退する必要がありますし、事務所も変える必要がありそうです。同じ事務所にYUI
っぽい弾き語りな子などいるなら、その事務所でも願いが叶うかもしれませんが、アイドルっぽい雰囲気の子ばかりの事務所なら、やはり事務所を変える必要がありそうですね。
「やりたいことがあるとしてもアイドルとして地位を確立してからにしろ」と、マネージャーさんは言うでしょうか?その考えも間違ってはいないのですが、しかし、「アイドルからメッセージソングに移行する」という希望の場合、アイドル卒業からの転身では苦戦しそうです。
新しいところでは、元AKB48の山本彩さんが、卒業後にシンガーソングライターに転身しました。今はギターを抱えて、自分で作詞や作曲をしてメッセージソングを歌っていますね。
でも、あまり繁栄している印象はありません・・・
AKBやNMBでは絶対的エースだったのに!です。
彼女はメッセージソンガーとしてのセンスがあるのですが、周りがそれを引き立てられていないのですね。彼女のファンも、そういう曲を望んでいないのです。アイドル上がりの彼女のファンたちは、彼女には水着で踊っていてほしいわけです(汗)
昔で言えば、元モーニング娘。の市井紗耶香さんなんかもシンガーソングライター転身を目指して、失敗してしまいました。
26歳くらいになって、タレント活動を維持しながらシンガーソングライターの勉強をしてYUIや絢香と肩を並べようとするのは、ちょっとムリがあるようです(汗)出来ないことはないと思いますが、出来る人は少ないでしょう。
すると、「自分の歌いたい歌はアイドルソングではない」と気づいたなら、18歳くらいでもうアイドルグループや声優事務所を抜け出し、その道を目指したほうが良さそうです!
必ずしも、自分でYUIのような曲を作れる必要はないです。「私はYUIちゃんのような曲を歌いたい!」ということをいつも自己紹介しながら、オーディション活動をしていく必要があります。
そうすれば、そういう曲調に強い事務所が、あなたを拾ってくれるでしょう♪
アイドルとして成功した実績があるなら、作曲能力がなくてもピアノが弾けなくても有利です(^_-)-☆
そして、ひょっとすると、YUIと同じプロダクションを目指す必要すら、ないのかもしれません。
ソロシンガーとして絶大な人気を得て、大きなお金を稼いでいくのは、大変ですよね。
もし、「お金を得る」ということに対しては別にこだわりがないなら、Youtubeなどで「歌ってみた動画」を上げて、マイペースに自己表現する手もあります^^
正直、あまりお金にはならないでしょう。でも、いつも自分の好きな曲が歌えますし、好きな衣装を着て、好きなペースで歌えます♪
おそらく1万人くらいは、あなたの歌にリアクションをくれるでしょう♪
無理やり水着を着せられることもありませんし、ドッキリ番組に出される危険もありません^^
そんなふうに、自分で自分の表現内容をプロデュースしていくやり方だってあるのです(*'▽')