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健康食業界にはびこるバブリー志向。

執筆者:れなさん

「無農薬野菜を使ったランチ」など、ヘルシーな食事、食材を提供する企業のことを「誠実で善い企業」だと思っていませんか?
健康食にこだわるために特殊なランチに1,500円を払う知人を、「善い人」だと思っていませんか?

 


健康食は、偽善者の多い業界。

「SDGsが、実は利益主義の偽善である」といったニュースをよく耳にします。
これと同じ様な偽善が、健康食の業界には非常にはびこっています。

 


「健康だから」を言い訳にぜいたくしたがる女性が多い。

健康食にこだわって高級食材を買ったり1,500円もするような健康食レストランを食べ歩く女性には、偽善的な人が多いです。
「ぜいたくをしたい」という欲求が中心にあり、それを正当化するために「この食材は健康志向だから」と主張するのです。

 

たとえば、「大衆スーパーで買い物をするのは嫌だ。デパートで買い物をしたい」といったぜいたく主義な女性がいることはわかるでしょう。その口実のために、特殊な健康食材を置いているデパートに行くのです。夫に対して、「健康に良いから家族のためにデパートでこれを買った」と主張したいのです。
昼食で高価なランチを満喫したがる女性は多いものです。その口実のために、「ここは体に良いマクロビランチだから」と主張して、グルメをむさぼろうとするのです。

 

バブル世代には非常に多く、今ではその下のインディゴ世代、クリスタル世代にも流れてきています。

多くは専業主婦で、旦那の稼いできたお金を浪費することに快感を覚えているのです。

 


業界はそれを察知して、調子に乗って高い値段で売る。

健康食の業界は、消費者女性たちのこうした観念を察知しています。
彼女たちは健康を欲しているというよりも、「高級なものを食べたい・買いたい」という欲が先走っているのだと。
そのため健康食業界の人々は、「より安価に普及させていこう」などとは考えず、敢えてマクロビランチを1,500円で提供し続けます。
無農薬大豆を使ったしょう油だと言って、1,000円で売ろうとします。無駄に高価な和紙で包装されていたりします。健康と包装は関係ないはずですが。

 

要は、健康食の食品や料理は、「健康食である」ということがブランドになるため、少ない商品を高額で売って、楽な商売が出来るのです。多くの利益を上げられるのです。
ブランド商売と同じことを、健康食業界の多くの企業が行います。企業だけでなく、個人のものづくりやレストランもそうです。

 

スーパーフードの類も軒並みそうで、100円の原価で仕入れられるものを「健康に良い!」と宣伝して2,000円で売ろうとするのです。

 


健康好きな知人に気を付けて。

健康食の好きな人は、Facebookなどで健康食好きな人々と数多く繋がったりするのではないでしょうか?
菜食ランチのレストランなど数多くフォローして、応援したりしているのではないでしょうか?

 

それらの多くは偽善的な、不誠実な人々で、あなたは人付き合いの中で不愉快をこうむったり利用されたりするでしょう。
その人が本当に誠実な人なのか、よくよく観察すべきです。

 


本当に健康食を気遣う人は、外食をしない。

本当に健康食を気遣う人は、あまり外食をしないものです。
濃い味のものを好まないはずで、完全無農薬だろうがこってりと味付けられていがちなレストランの料理を嫌います。

 

「健康とは何か?」と考えたとき、それは食べるものの問題だけでなく、ストレスの少ない暮らしも重要である気づきます。健康的な食材のために、3倍もの値段を払って家計を圧迫しようとは思いません。健康食のために旦那の仕事が大変になってはかわいそうです。
健康食のために、月収30万円の仕事を探すのは酷なものです。
すると、「玄米を食べてみそ汁に色んな具を入れて食べよう」といったシンプルな考えに至ります。包括的な健康への気遣いと知性があれば、こうした結論に至ります。

 


健康食を突き詰めるなら、商売にならない。

上トピックのように、健康食というものを誠実に熟考すると、(日本人の場合は)玄米とみそ汁、というようなことになります。雑穀米は玄米で代用できます。
要は昔ながらの和食の素食です。面白い食事ではなく、消費者は集まりません。高額な値段を付けることもできず、商売にはなりません。

しかし、ビジネスにはならないからこそ、誰もが家庭で気軽に実践できるのです。

 


無添加のコスメも同じ。

無添加をアピールするコスメやスキンケアアイテムについても同じことが言えます。
「無添加」「オーガニック」近年では「ボタニカル」は1つのブランドになってしまっており、本当なら500円で売れるはずのものをおしゃれなパッケージに詰めて2,000円で売るのです。

 

無添加の高級ブランドに誠実な企業はないです。

無添加の高級コスメを漁る友人は、あまり知性の高い人ではなさそうです。そして宗教信仰的な盲目があるでしょう。

 


特に、専業主婦で、旦那のお給料で高い無農薬食材やマクロビランチ、無添加コスメなど買い漁るような人は、誠実ではないです。FacebookやSNSでそのような人と交流しているのではないでしょうか?気をつけてください。
フリーランスのワークショップ講師、セラピストなどにも、高級な健康食、無添加コスメなどを買ってSNS投稿する人が多いです。こうした高額なものが欲しいので、値段を吊り上げて卑しい商売をしている人が多いです。
欲の薄い誠実なフリーランサーは、質素に暮らしているものです。

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