
バックパッカー初心者向けの自己防衛マニュアル!
バックパッカーが遭遇しがちなアクシデントとその対策について、まとめてみました!主に女の子の旅を想定して書きます。
ご自身のwordファイルとかスマホのメモ帳とかにコピペしてもらってもかまいません♪
前哨戦:親に猛反対される!
「東南アジアをバックパッカーしたいんだけどいい?」と親に聞いたら、大抵は猛反対されます 笑 どこの家庭もそうなので慌てないこと!
基本的に、「話し合って了解をもらう」のではなく「直前報告」「事後報告」が良いです。旅立ちの1週間前に「実は来週から海外に行くの。もうチケットとったからキャンセルできないから」などと言って、少々強引に出ちゃいましょう!
前哨戦:直前になって不安になってくる!
バックパッカーとはルフィのようなノー天気な人だと思っているかもしれませんが、大抵みんな、旅立ちの前はハラハラしたり不安になったりしています 笑 「英語で上手く夜行チケット買えるかなぁ」と不安なのです。「まぁいいや、どうにかなるさ!」と自分に言い聞かせ、楽しいことばかり妄想して不安を忘れるのがヨシです^^
「忘れものないかな!?」と不安になりますが、大抵のものは現地で買えるので、パスポートと航空券とクレジットカードさえ持っていれば大丈夫です。
飛行機にチェックインさせてもらえない問題!
近年は、「出国の航空券を持っていないと飛行機にチェックインさせない」というケースが増えています。数カ国周遊をしたい場合など、帰りの航空券を持ってないことがありますよね。
その場でネットを開き、その国から隣の国に飛ぶLCCの格安航空券を予約しましょう。5千円くらいの出費で済むハズ!または隣国行きの夜行バス、夜行列車のチケットでもいいです。東南アジアでも、ネット手配できるところが増えてきてるようですね。
ATMがエラーを起こす!
近年は、日本円を持っていって両替するのではなく、現地のあちこちにあるATMで引き出してお金を調達するのが一般的です。
現地の空港に着いたらまずATMを探して引き出しますが、このとき、なぜか「エラー!」となって引き出せないことがあります!カードと端末の相性によってなぜかエラーになってしまうことがあるので、焦らないで他のATM機械を探しましょう!
また、クレジットカードの側が磁気エラーみたいのを起こしたりもするので、クレジットカードを2枚持ちするのが基本です!(デビットカードでもOKです)
そして、もしものために1万円札を1枚くらいは、カバンのどこかに潜めておきましょう。
WITHDRAWALって何やねん!?
海外のATMは、日本のATMと大体同じようなものです。しかし、日本語表記できるものはほとんどなく、英語で操作しなければなりません。「まぁ引き出しくらいどうにかなるさ」と思っていると、意外と戸惑うかも!?
取引内容を選択する画面で表示されるのは、こんな選択肢。
WITHDRAWAL
TRANSFER
BALANCE
さて、「現金引き出し」はどれだと思いますか!?
「WITHDRAWAL」が正解なんです。「そんな単語知らないよー!!」って思いますよね 笑 日常生活では使わない、中学校でも習わない単語なので、戸惑います・・・。
これを知らないとお金が得られなくて途方に暮れるので、ぜひ覚えておきましょう。
もし、海外ATMの使い方がまったくわからないときは、銀行の中にあるATM機械を使うとよいです。そして、そばにいる警備員さんやスタッフに「使い方がわからない!」と泣きつけば、助けてくれます。暗証番号を入力する画面ではちゃんと後ろを向いてくれるので、ご安心を♪
空港から出るとタクシーが群がってくるが、バスや電車があるはず!
現地の空港に着き、玄関を出ると、タクシーやバイタクのドライバーが群がってきたりします。「どこのホテル行くの?5ドルでいいよ安いよ!」などとまくしたててきて、つい乗ってしまうものです。
でも、落ち着いて!
空港から市街地まで、バスや電車があるハズ!そっちのほうがずっと安いです。
タクシーで行ってもいいのですが、空港であっさりタクシーの勧誘に乗ってしまうビギナーは、「カモ」と思われやすいです!「知り合いが経営するゲストハウスがあるからそっちに行こう」などとあちこち連れまわされたり、着いたら料金が跳ね上がったりします!
バックパッカーたちは大抵、ジモティと同じ交通手段を使って市街地やゲストハウスを目指します。
バスで降りる場所がわからないときは、運転手さんに伝えよう!
海外では、停留所に書いてある地名もわからないし、そもそも停留所なんてないバスも多かったりします 笑 どこで降りればいいのかわからないですよね!
そんなときは、バスの一番前に座ります。そして運転手さんに「私はココに行きたいの」とガイドブックの地図やホテルの住所を指さして伝えます。海外のバス運転手は軒並み優しいもので、目的地に着いたら「ここだよ!」と教えてくれます♪
ゲストハウスが無人なことも 笑
ゲストハウスに到着すると、受付に誰もいないことがあります 笑 ゲストハウスは人件費を節約するので、受付の人が掃除をしていたり、外出していたりします。
誰もいないなら、受付前の共有リビングのような場所で、座って待たせてもらいましょう。リュックを下ろして、くつろいでテレビを見ててOKです 笑 ゲストハウスはそういうフランクな場所です♪
そこに人が現れたら「チェックイン、プリーズ!」と言いましょう。彼が旅人でも問題ナシです 笑 「オレは客だよ!ちょっと待ってな、スタッフを呼んできてやる」などと奥に走ってくれたり、「ここのスタッフは夕方5時になったら来るよ」などと教えてくれるハズ。
ゲストハウスの旅人は大抵(外国人も含めて)、フレンドリーだし協力的です。本来宿のスタッフがやるべきことを、代わりにやってくれたりもします 笑
部屋のカギがかからない!
ゲストハウスの安すぎる部屋や古い部屋は、カギが壊れていることがあります 笑
男だったら気にしないかもしれませんが、女性にとっては切実ですね! そういう場合、遠慮せずにスタッフを呼んで、「カギが壊れてるよ!」と訴えましょう。壊れてない部屋に変えてくれるハズ。または、カギかけにコツのいるドアだったりします 笑 そのやり方を実演して教えてくれます。
シャワーのお湯が出ない!
近年はもう少ないですが、ボロ宿や田舎、離島の安宿などはホットシャワーが出ないことがあります 笑
泣き寝入りしないで、「ホットシャワーが出ないよ!」と訴えましょう。
部屋を替えてくれるハズです。または、「こっちにスイッチがあるんだよ」などと教えてくれます。
「ガマンしろよ!」などと横柄なことを言ってくる場合は、「私はホットシャワー室の料金を払ったんだよ!ホットシャワーを使う権利があるよ!」と怒りましょう。こういうときは感情をあらわにして怒ったほうがイイです。グレードの高い部屋に通してくれるか、または料金を割り引いてくれたりします。
ホットシャワーのない部屋、ない宿。
発展途上国の田舎や離島などでは、そもそもホットシャワーのない部屋や、ない宿もあります。
そんな場合、「ボイルドウォーター(熱湯)をバケツでください」とスタッフに訴えてみましょう。熱湯を沸かして、バケツに入れて持ってきてくれたりします。無料でやってくれます。
タオルをそれで濡らして体を拭くだけでも、かなりスッキリします♪
また、上手く水で適温に薄めて、頭からかぶることもできます♪洗面器があるなら、適温のお湯を3~4杯は作れるはずで、頭を洗うことも出来ますね。
ベッドの中が寒い!その1
暑いハズの地域でも、意外と夜間は冷え込むこともあります。そして安宿には暖房のないところもあります 笑
寒い懸念がある宿なら、毛布が配備されているハズ。で、その毛布をかぶっても寒いなら、スタッフに「もう1枚ブランケットをくれませんか?」とお願いしてみましょう。快く貸してくれるハズです♪お金はとりません。
「寒くてキツイな」と感じたなら、ガマンせずそれを訴えれば、部屋を替えてくれたりもします。
ベッドの中が寒い!その2
ベッドで寝ていて寒い場合、持っている服を全部着込みましょう。Tシャツを3枚着て、ロンTを2枚着て、さらにパーカーを着る、みたいな感じで。ズボンも2枚はいちゃいます。それでも寒いならダウンジャケットを着ちゃいましょう。ユニクロのペラペラなダウンジャケットでも、布団の中で着るとかなり温かいです!
丸めてポーチに入れて持ち運べる薄手のダウンジャケットは、旅にとても重宝します♪
ドミトリーの部屋が寒い!
ドミトリー(相部屋)は、エアコンがすごく強くかかっていたりもします。欧米人は暑がり、日本人は寒がり、という傾向があります。他に旅人が何人かいても、あなたが寒いと思ったら、「エアコンの温度、上げてもいい?」と皆に聞いてみましょう。意外と「もちろん♪」とさらっと了承してくれたりします。
ベッドに南京虫が出る!
これも近年はほとんどないはずですが、オンボロの宿ではベッドで寝ていると何やらダニのような虫に体を刺されることがあります!
「虫が出る!部屋を替えて!」と訴えましょう。ドミトリーの場合、夜中に気づいたら空いてるベッドに勝手に移ってOKです。朝になったら事情を伝えましょう。
どのベッドも南京虫が出るなら、寝袋に入って眠ると、刺されないハズ♪そのため、アフリカやエジプト、東南アジアのド田舎などさすらいたい場合、寒くない時期だとしても寝袋を持参したりするとよいです。
3泊予約しちゃったけど南京虫が出るなら、2日目の朝に「南京虫がヒドいから2泊目以降はキャンセルしたい!」と訴えましょう。応じてくれることが多いです。そして近場の違う宿に移りましょう。
スマホの充電ケーブルがない!
スマホの充電ケーブルがない!なんてときは、ゲストハウスの共有リビングに出ていって、優しそうな人に「スマホの充電ケーブルを貸してくれませんか?」とお願いしてみましょう。まったく話したことがなくても、快く貸してくれたりします♪
爪切り、ガイドブック、ドライヤーなど、ちょっとしたモノは言えば貸してくれることが多いです。
また、ゲストハウスの共有リビングには、そうしたものが「ご自由にどうぞ」と置かれていることも多いので、共有リビングをのぞいてみましょう。
バイタクの相場がわからない!
「ゲストハウスから駅までのバイタクの相場はいくらかしら」と不安なときは、まずは宿のスタッフに尋ねてみるとよいです。大抵は正確な相場を知っていて、教えてくれます。
スタッフがそのまま道に出て、バイタクを呼び止め、「この人を駅まで5ドルで運んであげて」と交渉まで担ってくれることもあります♪
スタッフに頼れない場合、ゲストハウスにいる旅人に聞いてみましょう。「駅までのバイタクの値段、知ってる?」と。知ってることを教えてくれます^^
土産品の相場がわからない!
発展途上国では、商品に値札がついていないことも多いですよね。土産屋や市場はなおさらです。そして店の人に聞いても、相場の5倍、10倍の値段を涼しい顔で言ってきたりします 笑
そういうときは、宿の旅人に「ねぇお土産屋でよく見るオリーブ石鹸の値段、知ってる?」などと聞いてみましょう。知ってることを教えてくれます♪
または、スーパーマーケットにも売られているようなものであれば、スーパーの棚の商品なら値札がついているでしょう。そのままスーパーで買ったほうがイイです 笑
チケットの購入が不安!
夜行列車のチケットを購入する際など、英語で上手く希望が伝えられるか不安ですよね。大丈夫!みんな自分の英語に自信がなくて、不安なんです 笑
その場合、あらかじめメモ紙に
・22th July
・Ho Chi Minh→Hanoi
・Sleeping train
・1person
などと重要な単語を箇条書きして、窓口の人に見せましょう。
行商がフルーツを押し売りしてくる!
発展途上国の町を歩いていると、行商がフルーツや民芸品など押し売りしてくることがあります。愛想よく話しかけてきて、「一口味見していいよ」などと優しげですが、基本的にこれらは「親切の押し売り」なので、相手にしなくてイイです 笑
値段もかなりふっかけてきているはずです!最初の言い値から半額に下がってもまだ相場より高いことが多いです 笑 「本気で言ってるのか!?これ以上の値下げなんてムリだよ!」と悲壮な顔持ちで言ってきたりしますが、彼らは演技が上手いので、だまされないで!
フルーツなど欲しい場合、話しかけてくる商売人ではなく、道端で静かに売っている人や、商店やスーパーで買うほうが安くなるハズです。
またはスーパーの値札で相場を把握しておけば、行商と交渉して安く買うのも良いでしょう。
積極的に声を掛けてくる行商やバイタクたちは英語が上手で、愛想もよくジョークが上手く、おしゃべりしていると楽しかったりしますが、おしゃべりを楽しむだけに留めましょう。実際の購入や運搬は、もっと穏やかな人に頼んだほうがイイです。
道端の小さな屋台や手押し車から、フルーツとか手作りジュースとか焼き鳥とか買うのも、旅の楽しみの1つです♪これらを全部ムシするのではなく、控えめに商売している人の善さそうな人にこちらから声をかけ、交流するのが良いです^^
「おぉ!千葉県知ってる!」は聞き流すべし!
行商やバイタクなどが、親しげに声をかけてきます。暇つぶし半分に応じるのは悪くないです。
「日本のどこから来ましたか?」と尋ねてくるので、「千葉だよ」とか「埼玉だよ」とか答えると、「おぉ!チバ?ワタシの親友がチバで会社をしています!」とか言ってきます 笑
ここで「シンクロだわ!運命かも♪」などとは思わないこと!! 笑
彼らは大抵、デタラメを言っているか、あなたの回答に合わせて答えているのです。特に首都圏や大阪、京都、福岡などには、実際に知人が仕事で住んでいたりすることも多いので、話を盛り上げやすいのです。
話を盛り上げる理由は、あなたに物やサービスを売りつけたいか、またはナンパです。
レコメンドノートは捏造品! 笑
バイタクには、デイリーツアーのあっせん業を兼ねている人も多いです。
「どこに行くの?」などと話しかけてきて、「メコン川観光に行かないか?安いよ!」などと勧誘してきます。「いらないよ!」と怪訝な顔をすると、何やら手帳を取り出してきたりします。その手帳には、日本語で「バイタクの〇〇さんはとても親切な人で、メコン川のツアーも安いです♪お世話になって楽しい思い出になりました(^O^)」などと手書きや写真付きで書かれていたりするのですが、捏造です 笑
初めての海外旅行の人は特に、こうしたバイタクや観光業者にほいほいと着いていってしまいやすいので、ご注意を!!陽気で話が面白かったりしますが、お金をだましとる不誠実な人です!
日本語の一発ギャグを言う人はみんな不誠実!
バイタクや行商人などに声を掛けられると、ついつい答えてしまうのがお人好しの日本人です 笑 特に、陽気な人に話しかけられると「善い人だな」と思っちゃうんですよね。さらには日本語を使われると、ホッとしちゃうでしょう。
それらを見越して、「なんでだろーなんでだろー」とか「そんなの関係ねぇ!」とか、日本の一発ギャグをおどけてかましてくる人が多いです。非常に多くの日本人パッカーが、これに乗せられてしまいます!!
まぁ話は楽しいかもしれませんが、この手の人は軒並み不誠実で、バイタク、宿、土産など高く売りつけてきたり、ナンパしてきます。
つまり、相手にしないほうがよいです!
冷たくムシすればよいです 笑
デイリーツアーはどこで申し込む?
水上マーケットや離島シュノーケルなど、拠点の町でデイリーツアーを申し込んで出かける観光もありますよね。
観光の拠点となる町には旅行会社がたくさんあり、どこで申し込めばいいのか迷います 笑
基本的に、少々のリサーチをすべき!店によって金額に少々の差があります。
2~3軒の旅行会社を覗いて、壁の料金表を見たり、スタッフに値段を聞きましょう。そして、泊っているゲストハウスでもツアーの受付をしていたりするので、値段を確認しましょう。
自分の宿から申し込むと、宿まで迎えの車が来てくれたりしてラクチンです♪宿スタッフの機嫌も良くなります 笑
宿のツアーの料金が町の旅行屋よりも少し高い場合、「向こうの店は5ドル安かったよ。ディスカウントプリーズ!」などと笑顔で言えば、最安値まで下げてくれたりもします。
海外、特に発展途上国では、図々しく値下げ交渉するくらいで丁度いいです!
ツアーガイドが何を言ってるかわからないけどOK!
デイリーツアーのバスに乗り込むと、ガイドが前に立って自己紹介やルート説明、観光案内などするでしょう。当然英語です!何言ってるかサッパリわからなくて不安になりますが、日本人はみんなわかってないので大丈夫です 笑
観光地の説明などはスルーでOKです。
バスがどこかに到着する際、「サービスエリアで少し休憩タイムだから、9時20分までに戻ってきてね!」などと言います。こういう重要なことは、何度も言ったり、ハキハキと言ってくれたりします。何を言っているかよくわからなかったら、降り際に「何時に戻ってくればいいの?」と個別に尋ねましょう。わかりやすく教えてくれます。
どこの国のツアーガイドも、「日本人は英語がニガテ」とわかっていて、日本人には丁寧に対応してくれたりします♪
チップは1ドルで充分!
デイリーツアーに参加すると、終了間際にチップを要求されることが多いです。
日本はチップの習慣がないので、戸惑いますね!
発展途上国であれば、1ドル渡せば充分です(1ドル相当の現地通貨でOK)。
私たちにとってはたった100円の価値ですが、現地の人にとっては500~1,000円くらいの価値があります。それをみんなから貰ってるのですから、彼はぼろもうけなのです!
欧米人の中には、気前よく10ドル札など差し出す人がいたりしますが、マネしなくていいです 笑
なお、ゲストハウスのベッドメイキングやポーター(荷物運び)にチップを払う必要はないです。ゲストハウスで親切なサービスを受けることは少なくないと思いますが、手紙でも置いてきたらいいですね♪もちろん心付けを置いてくるのもよいです。
食堂のメニューがわからない!その1
ローカルな食堂で食べるのは風情がありますよね♪でも、英語のメニューを用意していない店もあります。
ガイドブックを持っているなら、料理の特集ページがあるでしょう?その写真を指差して、「これちょうだい!」と言えばよいです。現地の言葉でも料理名が書いてあったりしますよね。
食堂のメニューがわからない!その2
ガイドブックも持っていない、料理名もわからない、という場合は、周りの人を見渡してみましょう。人のテーブルや器をのぞきこむのは失礼ですが、仕方ないです 笑
そして美味しそうな(食べられそうな)料理を見つけたら、「おばちゃん、これと同じのちょうだい!」と言えば、察してくれます♪日本語で言っても、察してくれると思います 笑
食堂のメニューがわからない!その3
その店に何のメニューがあるかわからなくてオーダーに困る場合、「おばちゃん、フォーください!」「パッタイが食べたいんだけど、ある?」などと聞くと良いです。その国のメジャーな料理なら、大抵の食堂は提供しています。提供してない場合でも、メジャーな料理なら特別に作ってくれたりもします♪
もちろん、お店の雰囲気と料理の雰囲気を合わせるべきです!東南アジアのローカルな食堂で、パンケーキは難しいでしょう。
ちょっと珍しい料理が食べたい!
ガイドブックの料理特集を見ていて、「この料理食べてみたい!」ってことありますよね。
ちょっと珍しい料理の場合、大衆食堂では置いていないことも多いです。その店のメニュー表に書いてなくても、「この料理が食べたいんだけど」とおばちゃんに言ってみましょう。
「それだったら、あの角の店にあるよ!」などと、近くの店を案内してくれたりします♪
おばちゃんの指さす店が高そうなら、「あれはイクスペンシブ(高いよ)!」と悲しそうな顔をすれば、安食堂の中で置いてそうな店を教えてくれるでしょう。
お店のおばちゃんがわからなくても、隣のテーブルに座ってるおばちゃんが教えてくれたりもします♪
ゲストハウスの受付スタッフに「この料理を食べたいんだけど」と聞いてみるのもよいです。ただし、ゲストハウスのスタッフは、旅行者向けの高級な店を教えてくることも多いです。「安食堂なんて入らないだろう」と思い込んでいるのです。「もっとリーズナブルな店はない?」と聞いてみましょう。
料理が辛い!
辛いものが苦手な場合、「パッタイを、ノー・スパイシーでプリーズ!」などとオーダーするとよいです♪「リトル・スパイシーで!」と言えば少し辛いあんばいにしてくれます。
リトルスパイシーでも辛すぎることもありますが 笑
もちろん、「ノー・パクチーで!」と言えばパクチーも取り除いてくれます。
安食堂でも意外と細かい要望に応じてくれるので、まずは言ってみましょう!
節約したいならお水を所持しておくとよい!
海外の食堂ではお冷(お水)が出てこない店も多いものです。そして、食事を注文するたびに「コークも飲むか?」と促されます。最初は、「あ、じゃぁお願いします」と従ってしまいがちですが、ジュース代もバカにならないですよね 笑
別に、ジュースやコーヒーを必ずオーダーしなきゃならないわけではないです。
ドリンク代を節約したい場合、500mlのミネラルウォーターを商店で買って、常に持っていましょう。食事の際の口なおしを水で済ませます。
もちろん、観光や街歩きの際にノドが渇いたときも、その都度ジュースを買ったりカフェに入ったりしなくても、ペットボトルの水で済ますのもよいです。
バイタクが高い金額をふっかけてくる!
バイタクやタクシーに乗るときは、基本的に、相場を把握してからのほうが良いです。ゲストハウスでスタッフに聞く、旅人に聞く、ジモティに聞く、と良いです。ガイドブックにも書いてありますが、情報が古く相場が値上がりしちゃっていることもあります。
タクシーも、発展途上国ではメーターのないものが多いです 笑 交渉制なのです。
相場を把握しておき、交渉というよりも「駅までプリーズ。5ドルでOKね?」と会話の主導権を握っちゃいましょう。「いや、10ドルだ!」と言ってくるなら、交渉をするのではなく、即座に「じゃぁいいや。ばいばーい」と離れましょう。「OK!5ドルでいいよ」と食いついてきたりします。値下げしたがらないならそのまま離れて、違うバイタクに声を掛けましょう。
バイタク料金は必ず後払いで!
バイタクやタクシーの料金は、出発前に払ってはダメ。トラブルが起こる可能性があるからです。
目的地までちゃんと送り届けてもらってから、払うようにしましょう。
出発前に払えと言われたら、「嫌だよ!何言ってんのよ!じゃぁ他の人にあたるからいいわ」と当然のごとく拒否しましょう。
通貨がまぎらわしい!
バイタクのドライバーの中には、「10でどうだ?」などと、通貨を言わず数字だけ提示してくる人がいます。10バーツ(350円)かと思って承諾したら、到着した途端に「10ドル(1000円)って言っただろ!」とふっかけてきます 笑
ですから、最初から「10”バーツ”だよね?」としっかり念押ししたり、メモ紙に「10Baht」と書いてヘリクツを封じ込みましょう。
また、トゥエンティ(20)とターティ(30)の発音がわかりにくかったりします 笑
フィフティーン(15)とフィフティ(50)の発音が紛らわしかったりします 笑
これも、メモ紙に「20Bath」と書いて「これね?」と指さすと良いです。そのメモ紙は到着まで手に握っておきます。到着したらその紙を見せます。ボッタクリを封じ込みましょう!
最初から20バーツを手に持ち、「これで駅までお願い!OK?」と聞くと話が早いです。でもそのお金は、到着してから渡すこと!
バイタクがセクハラしてくる!
バイタクとは要は、原付バイクにニケツする交通手段です。
女性客とみるとベタベタと必要以上に触ってきたり密着してきたり、「食事に行こうよ」などと口説いてきたりするヤツがいます!
「セクハラ男だな」と察知したら、「ちょっととめて!」と叫んでバイクを止めさせ、そして「あなたはセクシャルハラスメント!バイバイ!!」と、怒って立ち去りましょう。お金は払わなくていいです。「ごめん!もうしないよ!」などと言ってきても何かしらやってくる懸念が高いので、もう離れたたほうが良いです。
そして、他のバイタクを拾いましょう。
声を掛けてくるバイタクよりも、待機してるバイタクのほうが誠実な傾向。
バイタクを欲する場面では、どうしても向こうから「バイタク?ステーション?」などと声を掛けてくる人に乗ってしまいがちです。笑顔で話しかけてくると、ついつい答えてしまいますよね。
でも、声を掛けてくるバイタクは不誠実な人が多いです。ボッタクリやセクハラが多いです。
そのため、道端で静かに待機しているバイタクにこちらから声をかけたほうが、善い人に当たりやすいです。
配車アプリのバイタクも信用はできない!
近年では発展途上国のバイタクも、UVERみたいな配車アプリで手配するようになっていたりします。ベトナムではGrabというアプリがあるそうですね。
野良バイタクよりも、こうしたシステムを介したバイタクのほうが信頼できそうなイメージがありますが、あまり信頼はできないようです・・・。
何かを押し売りしようとしたり、ナンパやセクハラをしてきたり、値段をふっかけてきたりします。
配車アプリなら、目的地までの料金相場が出たりするようです。だから安全!かと思いきや・・・悪どい人は色々と悪知恵を働かせます!「おぉ、工事しているから迂回するね」と言って迂回をし、到着したら、「迂回で走行距離が伸びたから10バーツ値上がりだ」などと涼しい顔でだましてきたりします!わざと工事中の場所を通ったり、わざと大きく迂回して偽装工作したり、悪どいことを色々やります 笑
インドはこういうボッタクリが特にヒドいです!
料金相場を知ることには、配車アプリは使えますね。
バスターミナルから中心街までは、ミニバスなどがあるかも!
夜行バス、長距離バスの到着地は、宿泊拠点から少し離れた郊外だったりすることもあります。すると、バスを降りたとたんに、バイタクたちが群がってくることがあります。
ついつい応じてしまいがちですが、ちょっと待って!
郊外のバス乗り場の場合、中心街までミニバスなど公共交通が走っていることがあります。少し周りを見渡してみましょう。バスの運転手に「ミニバスはある?」と聞くのもよいです。欧米人のバックパッカーの様子を観察するのもよいです。
当然ながら、ミニバスのほうがずっと安いです♪
タクシーは乗り合いだったりする 笑
海外では、タクシーが他の客との乗り合いだったりします 笑
知らない人と乗り合いしますし、他の客を先に降ろすために遠まわりされることがあります 笑
現地では当たり前の文化だったりするので、受け入れるしかないですね。
観光地で勝手にガイドされる 笑
遺跡、教会など観光地に一人で行くと、ジモティらしい人が声を掛けてきて、勝手に観光案内を始めてきたりします 笑
「おぉ、善い人だなぁ」と思って気を許していると、急に「ガイドしてやったからチップをちょうだい!」などと要求してきます 笑
たっぷりガイドしてもらったとしても、「NO!払わないよ!」と突っぱねてイイです。約束していないのですから、払わなくていいです。
ガイドしてもらった後だと、「払わないと申し訳ない」と思ってしまいますが、そうやって良心に付けこむのがヤツの「戦略」なので、非情に徹してOK!
最初に「ガイドはいかが?5ドルでいいですよ」と言っても断られるのがわかっているので、強引に付き添ってきてガイドを始めるわけです。愛想が良かったり、あちこちで写真を撮ってくれたり優しげですが、腹黒いズルいヒトなのです!
こういうガイドは、大人だけでなく子供もいます。10歳くらいの小さな子もいます。可愛い顔をしていますが、悪どいのです!ジャニーズ好きの女性など、こういう可愛い顔の少年「自称ガイド」にだまされやすいので、ご注意を!
チェックアウト後も荷物は預かってくれる。
宿を午前中にチェックアウトしたあと、日中は観光をしてから夜に次の町に向かう、なんてことも多いと思います。
こんなとき、重たい荷物を全部持ったまま観光する必要はありません!
宿は、チェックアウト後も荷物を預かってくれます。「マイバゲージ、キープ・ヒア・OK?」などと言えばわかってくれます。
夕方や夜に戻ってきて、荷物を回収して出かけます。
チェックアウト後も共有スペースやシャワーを貸してくれることも!
朝10時にチェックアウトして、昼12時まで共有リビングでネットサーフィンをしながら時間をつぶす、なんてことも、大抵の安宿はOKしてくれます♪
チェックアウト後に、無料でシャワーを使わせてくれる宿もあります。夜行バスに乗る前にシャワーで汗を流してから出発できたりして、ありがたいですね♪
共有スペースの使用に関しては、非情にユルくて寛大です。カフェ休憩代が浮いたりするので、上手く甘えるとよいですよ。
ローカルバスではみんなが助けてくれる!
観光客用の長距離バスに乗るのはカンタンですが、ジモティたちしか乗っていないローカルバスに乗るのはドキドキです!でも、ローカルバスを駆使して観光地に行けば安く済みますし、よりディープな旅になります。
停留所がわからない、そもそも停留所がない、現地語はおろか英語すら通じそうもない、ということで、ローカルバスに乗るのは敷居が高く感じます!
しかし、そう難しくはないです♪
まず、どのバスがわからなくても、手を挙げて停まってもらって、運転手に「ノートルダム教会まで行きますか?」などと尋ねましょう。律儀に応じてくれます。「NO。38番のバスを待ちなさい」などと教えてくれたりもします。
バスに乗ったら、運転手に「ノートルダム教会に行きたいです!」と笑顔で言いましょう。そして、なるべく運転手に近い席に座ります。目的地に着くと、「ノートルダム教会だよ!」と声をかけてくれます。
1時間も乗り続け、30個も停留所を通り、「もう私のことなんか忘れてるんじゃないかしら」と不安になっても、ほぼ確実に運転手さんは声をかけてくれます♪彼らの記憶力とプロ意識は素晴らしいです!!
また、運転手に声を掛けられない場合や、運転手から遠くはなれた場所に乗っていなければならない場合、近くに座っているジモティの肩を叩いて、「私はノートルダム教会に行きたいの」と伝えましょう。ガイドブックの写真や文字を見せましょう。英語がわかりそうにないコッテコテのジモティでも大丈夫。
目的地に到着すると、「ついたわよ!」と教えてくれます。その人があなたよりも先に降りる場合、近くの人に「この子、ノートルダムで降りたいらしいので教えてあげてくださる?」などと引継ぎまでしてくれます!
または、そのやりとりを見ていた他の乗客たちが、みんなで一斉に、「着いたよ!おりろ!ここだ!」と声をかけてくれたりします 笑
およそどこの国でも、ジモティたちは非常に親切で、英語が通じなくてもこんなふうに助けてくれます♪
ローカルバスに乗るときは、「ジモティに助けてもらう前提」でOKです 笑
停留所から目的地が見えない場合、運転手はわざわざバスから降りて、「この道をまっすぐ行って、最初の角を右に曲がりなさい」などと、そこまで世話してくれたりします!
公共機関の運転手に関しては、非情に親切なヒトが多いです♪
ジモティから話しかけられたならあまり身構えなくて大丈夫!
ローカルバスで「私はノートルダム教会に行きたい」などと叫んでいると、知らないジモティが「あなたどこから来たの?」などと声をかけてくることがあります。観光業者ではない、ジモティから声を掛けられた場合、あまり身構えなくて大丈夫です^^
大抵は英語のできる人情豊かなキャリアウーマンやサラリーマンで、何も売りつけず、ナンパもせずに会話をしてくれます♪彼らも外国人と会話するのが楽しいのですね。
食堂でメニューが読めなくて困っているときなんかも、こうした優しいジモティが声を掛けてくれて、色々教えてくれたりおしゃべりしてくれたりします。カフェオレやおやつ程度おごってくれるぶんには、食べて大丈夫です。
物価感覚を知っておこう!
東南アジアの物価感覚を把握しておくべし!
もちろん国や地域によって差はありますが、東南アジアのジモティ物価は日本の1/5~1/10くらいです。すっごい安いんです!
本当にローカル民しか食べない食堂なら、フォーや焼きそば、チャーハンは70円くらいです 笑 書き間違いじゃありませんよ!?「70円ななじゅうえん」です 笑
野菜、フルーツ、食事など原始的なものほど安く、パソコン、スイーツなど工業的なものほど高いです。
旅行者物価でも、バックパッカー向けの店なら、
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フォー、焼きそば、チャーハンは100~150円
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フルーツシェイクは70円
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ゲストハウスのドミトリーは500円
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ゲストハウスのシングルは1,200円
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夜行バスは一晩乗って2,000円
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夜行列車は一晩乗って3,000円
これくらいのイメージを持っておきましょう。
ちなみに、東京から東南アジアまでの往復航空券が3~4万円ほど。アフターコロナの今は、3万円は難しいでしょう。
そして旅行のアレコレが上記のような値段なので、10万円もあれば10日間はバックパッカー旅が出来ます♪パスポート代とバックパック代を含めても10万円で収まるかも!?
バックパック(リュックサック)は登山ショップに行くと2万円くらいしますが、ドン・キホーテやネットショップなど活用すれば5千円程度でそこそこの品質のものが買えます♪サイズは40リットルで充分ですね。
土産物屋は軒並み高い!スーパーで買おう。
発展途上国では現地物価が安いため、高額に設定されている土産物でも日本人からすればリーズナブルに見えます。
「オリーブ石鹸が300円」とか言われると、「日本の1/3だわ!」と飛びついてしまいそうですね。
でも、土産物屋は軒並み高いです!市場もナイトマーケットも高いです!
何か欲しいと思ったら、まずはスーパーマーケットに行きましょう。そしてジモティが買っているやつを探します。土産物屋よりはるかに安いです♪
オリーブ石鹸なら、1つ数十円とかです 笑
夜行バスより夜行列車のほうが眠りやすい!
夜行バスのシートは、多少リクライニングしますがフラットにはなりません。それに対して、夜行列車ではフラットな寝台シートで眠ることが出来ます♪寝台列車のほうが圧倒的に快眠しやすいです。
寝台列車のほうが夜行バスよりも割高な傾向ですが、寝台列車のある区間なら寝台列車がオススメ。
私の席に誰かが座ってる!「席を間違えていませんか?」と言おう。
夜行列車の寝台シートは、もちろん指定席。なのに、チケットに書かれた番号どおりにシートに行くと、すでに誰かが座っていることがあります!そういうときは泣き寝入りせず、「エクスキューズミー!そこは私の席ですよ!」と笑顔で言いましょう。
大抵は、その人はカンチガイしてそこに座っています。まれに、自分のシートじゃないことをわかっていて占拠している人もいますが、「そこは私のだよ」と言えば、噛みついてくることはまずないです。「チっ!」と舌打ちされたりすることはあるかもしれませんが、どいてはくれるでしょう。
これは、夜行バス、長距離バス、ドミトリーのベッド、飛行機の座席など、色んな場面で起こります。
外国人が怖く見えるかもしれませんが、本当に怖い人はほとんどいないので、大丈夫です♪
海外では「値下げして!」とねだるくらいで丁度いい。
日本では、「値下げ交渉なんて品がない」という考えの人も多いですよね。
しかし、海外とくに発展途上国では話は別!
基本的に、ローカル価格よりもずいぶん高い値段に設定されています。それは貧乏バックパッカーが出入りするような場所の土産屋や旅行会社でも同じ。
なので、何を買うにしても「ディスカウント・プリーズ!」と笑ってねだるくらいで丁度よいです。
土産は値下げが必須。向こうの言い値の3割くらいまで下がるはずです。「10ドルだ」と言われたなら、3ドルで買えそうなものです。
市場のフルーツや食品も、3割くらいまで下がりそうです。
デイリーツアーも値下げ交渉の余地があります。「隣の旅行屋は〇ドルだったよ」と言いましょう。
ゲストハウスも、「3連泊するから値下げして!」などとお願いしてみるとよいです。
ただしジモティ食堂は、値下げをねだらないほうが良いですね。最初から薄利なはずです。
教会は入っちゃダメ!?時間外なだけかも。
教会は、キリスト教徒以外にも、観光旅行者にも開放されています。無料で入れる教会も多いです。
しかし、教会に行ってみると、門のところで「ダメダメ!入れないよ!」と止められてしまうことがあります。
英語がわからないと、「入っちゃいけない教会なのかな」と思ってしまいがちです。が、おそらくそれ、「時間外なだけ」です 笑
教会は他の宗教施設に比べて、一般開放の時間が限られている傾向です。「お昼の12時~14時は入っちゃいけない」とか「土日は入っちゃいけない」とか制限があり、その時間は門番に入場を止められたり、カギがかかっていたりします。
そう難しい英語は使われないはずなので、よく耳を傾けましょう。そして、いつなら入れるのか教えてもらいましょう。看板に掲示してあったりもしますね。
健康食を貫くのは難しい。妥協しよう。
旅先では、栄養バランスのとれた食事や、油の少ない食事を徹底したりするのは、難しいです。
油っこいものが多いですし、味の濃いものが多いです。サラダや生野菜が出てくる店も少なめ。
食事に対して、あまり神経質にならないようにしましょう 笑
チャーハンと焼きそばが交互になってもしょうがないです。コンビニの菓子パンやお弁当、カップラーメンなども、上手く活用しましょう。
「ビタミンはフルーツで摂ればいいや」と自分に言い聞かせることです 笑
特にカンボジアは、バックパッカーが出入りする安食堂はフライドライス(チャーハン)、フライドヌードル(焼きそば)しか置いていない店も多く、そのどちらかばかり食べることになったりします 笑 笑い話の1つにしましょう(≧∇≦)
甘いジュースを飲みすぎることになりがちなので、気を付けて!
バックパッカーは大抵、海外放浪によって少々やせますが、それでよいのではないかと思います。(高級旅行者は海外旅行によって太ります 笑)
夜行バスで快眠する裏ワザ!
夜行バスでは、快眠するのは難しいですよね。座席がリクライニングするとはいえ、そんなにフラットにはならないものです。
でも・・・?
田舎のほうに向かう際などは、乗客が少ないことがあります。車内を見渡して、2席丸々空いてるシートがあったら、そこに移って横になるようにして眠るとよいです♪席が空いてさえいれば、席を移動しても2席占有しても、とがめられないことが多いですよ。
つまり、バスの最後部が5席並んで空いていたりするなら、5席使って横になって寝たらいいです♪
飛行機でも同じことが言え、2席3席が連続して空いているところがあるなら、そこに移って横になって眠るとよいです。
「ダメ」と言われることはほとんどないハズ。
コロナ禍で旅行者の数が減っている今、長距離バスや飛行機がガラガラ!というケースも結構あるはずです♪
お腹を壊す原因は何だ!?
海外、特に発展途上国を旅すると、お腹を壊してしまう人が多いです。
この要因として、「お水を飲んでしまうから」というのが通説ですよね。だから、食堂で出されるお冷など飲まずに徹底するのですが・・・それでもなぜかお腹を壊してしまう!?
お腹を壊す要因は色々あります!
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暑さからコーラやシェイクを飲みすぎる
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ミネラルウォーターが硬水だったから
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辛いものを食べすぎたから
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食べ慣れないものを食べたから
という具合で、食堂のお冷ばかりが原因ではないのです!
特に4つ目がポイントです。害のない食べ物でも、普段食べ慣れない食品を食べると、お腹を壊してしまうことがありますね。
ある意味、海外でお腹を壊すのは仕方ないと言えます 笑 それをずっと恐れて過ごすよりも、「早々にお腹を壊してその環境に免疫を作る」という考え方をしたほうが賢いと思います 笑
トイレットペーパーを持っていこう!
東南アジア、発展途上国を中心に、海外の多くの国ではトイレにトイレットペーパーがありません 笑
ですから、トイレットペーパーを1ロール、日本から持参しましょう。
そのトイレットペーパーは、いつも抱えているミニリュックや肩掛けカバンなどに入れておきます。宿のトイレだけでなく、観光施設のトイレ、飲食店のトイレ、いつでも使えるように。
トイレの際だけでなく、おてふきのように食事の前後に使ったりもします。ティッシュの代わりにもする、という感じですね。
こういう事情があるので、トイレットペーパーは町角の小さな商店で1ロール単位でバラ売りされていたりもします。なくなりそうになったら買い足しておきましょう。
東南アジアでもダウンジャケットを持っていこう!
東南アジアは常夏という印象ですよね。だから防寒具なんて必要ない!?と思いきや、地域によっては朝晩けっこう冷え込んだりもします。
また、飛行機や夜行バス、夜行列車などで、冷房が効きすぎていて寒いことがあります 笑
そのため、薄手のダウンジャケットを1枚持っていくと、何かと重宝します。丸めてポーチに収納できるものが良いです。ユニクロなどで安く容易に買えますよ。
ボッタクられても、すぐに気分を切り替えよう!
こうして対策を並べると、むしろ「こんなにアクシデントが多いんだ!」と不安になるかもしれませんね 笑
トラブルには遭いたくないものですが、0にするのはムリです 笑
バックパッカーの猛者たちも、「(ノ∀`)アチャー!知ってるはずのことなのに、まんまとだまされた!」という失敗を何度もしています 笑
初心者のうちは特に、どうしても相手のペースに乗せられてしまうし、「怒って断る」ということも難しいので、何度かボッタクられたりだまされたりするのは、仕方ないです。
東南アジアでバイタクや行商にだまされても、損害はせいぜい数百円程度。スタバのフラペチーノ1杯分しか損していないので、あまり気にしないことです♪やがてもっと物価の高い国に旅行する前に、安い国でいろいろ失敗しておくほうが有意義です。
クヨクヨしていると旅がつまらなくなってしまうので、意識的に気分を切り替えましょう!
いかがでしたか?
発展途上国のバックパッカー放浪で最初に骨が折れるのは、バイタクとのやりとりだと思います。高い値段をふっかけてくる人がいるので、お人好しにならずに毅然と対応しましょう!セクハラや値段ふっかけなど嫌なことをされたら、怒っていいです!
簡潔にあしらうコツは、最初に決めた料金以上は払わないこと。論理的に抗議しても通じないバイタクもいるので、議論は不毛です 笑 「コイツ話が通じないな!」と思ったら、会話を成立させようとはせず、最初に決めた金額を彼の手に押し付けて、それでもう走って立ち去りましょう。駅や建物まで入ってしまえば、もう追ってこないはずです。
バイタクは色々と情報を知っている上に英語が話せるので、慣れれば頼もしい味方にもなります。
コツは、会話の主導権をこちらが握ること。「日本のドコから来ましたか?」などと話しかけてきても、それはムシして「有名な揚げラーメンの店ってこの辺だよね?」とこなれた感じで話せば、知っていることを色々教えてくれたりします♪
「広場の近くで2ドルで泊まれる安宿ない?」などと、金額も場所も指定して聞けば、的確な情報を教えてくれたりもします。
「バイタクのあしらいにはもう慣れてるよ!」という姿を見せることです^^
一度読んだだけでは覚えられないでしょう。
本当にバックパッカー旅をするつもりなら、繰りかえし読むといいですよ(^_-)-☆
また、旅立ちの飛行機の中や夜行バスのヒマな時間など、隙間時間に読みかえすのも良いですね。楽しい暇つぶしにもなるように、面白い文章になるように書いたつもりです(≧∇≦)